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高等部×東京演劇集団「風」 Zoom座談会
9月2日(金)に実施予定であった、徳島教育会館でのバリアフリー観劇「星の王子様」は、新型コロナウイルス感染症のデルタ株のまん延により、3学期に延期となりました。その後、2月2日(水)に予定していたバリアフリー観劇「ヘレン・ケラー~ひびき合うものたち」も、オミクロン株の猛威により、残念ながら中止となりました。
しか~し! 東京演劇集団「風」佐野様からの声かけと、短期間での書類申請にもかかわらず、文化庁担当者様、徳島県教育委員会担当者様の承諾が得られたことで、代替行事として、東京演劇集団「風」事務局と本校をリモートでつなぎ、「Zoom座談会」を実施できることとなりました。
東京演劇集団「風」からは、徳島教育会館でのミュージカルで、主演・準主演等を演じられる予定であった俳優の方が参加されました。ヘレン・ケラー役の倉八様、ヘレン・ケラーの家庭教師アニー・サリバン役の高階様、パーキンス盲学校のアナグノス校長役で劇団代表の柳瀬様、舞台手話通訳俳優で、すべての役を演じられることもある小島様、この度のZoom座談会のコーディネートをされ、当日にはファシリテーター役として進行していただいた佐野様の5名に、ご参加いただきました。
本校からは、密を避けるために、高等部生徒9名が代表して、座談会に参加しました。自分の進路に関連する質問をしたり、あらかじめ「風」の劇をYou Tubeで鑑賞したりして、初対面の方々に落ち着いて質問し、また、質問に受け答えすることができていました。特に、卒業学年の3名は、落ち着いて話すことができ、また、しっかりとした質問「バリアフリー演劇を実施する際に、最も大切にしていることは何ですか。」等をしていて、たいへん頼もしく感じました。
約1時間と短い時間ではありましたが、参加した生徒は、自分の進路についてあらためて考える「キャリアガイダンス」の貴重な機会となりました。
当日の座談会の様子や、最後のプログラムZoom座談会画面の記念スクショを掲載しますので、ご覧ください。背景には、「躍動の青い力 四国総体 2022」のぼり旗も、なにげに配置され、この夏に四国で開催されるインターハイをPRしていました。