徳島県立徳島聴覚支援学校
 

教育相談

「きこえ・ことば」の相談活動

☆教育相談のご案内 詳細はこちら(教育相談のご案内.pdf

☆巡回相談のお申し込み
 (特別支援教育巡回相談員による巡回相談について)

 1.まずは,電話またはFAXでご連絡ください。
   日程の調整等を行います。
 2.日程の決定後,「①派遣依頼」と「②相談申込書」に
   必要事項を記入の上,郵送にてお申し込みください。

  ①派遣依頼(word).docx
  派遣依頼(一太郎).jtd
  ②相談申込書(一太郎).jtd

TEL 088-652=8594
FAX 088-655-3497
e-mail
 kikoe_soudan@mt.tokushima-ec.ed.jp

   (受付 サポート課 中山)

 

要約筆記申込


次の「情報支援員派遣申込書」に必要事項を御記入の上,FAXにてお申込みください。
文字情報支援ボランティア派遣申込書.xls
 
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校長室

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2017/09/01

9月1日防災の日(南海トラフ地震・津波に備えて)

| by:校長

毎年学校では,南海トラフ地震・津波を想定し,地震・津波避難訓練を実施しています。
 特に,本校は地域の一時避難所施設としての役目を担っていますので,毎年八万地区の皆さんと合同防災学習を本校で実施し,防災意識を高めるようにしています。
 今年度は,8月4日(金)に実施しました。当日は,起震車・煙体験・防災グッズ作り(竹笛・新聞スリッパ)・避難所体験・非常食づくりと試食など様々な体験活動を行いました。協力していただいた八万町内会や徳島東消防署員の皆様をはじめ,とくしま“あい”ランド推進協議会の皆様など,約100名の皆様に参加していただきました。本当にお世話になりました。ありがとうございました。これからも毎年,充実した合同防災学習になるように努めてまいります。

  さて,皆さんは,東日本大震災時の聴覚障がい者の状況を知っていますか?東日本大震災の折には,聴覚障がい者の皆さんは大変な思いをされた方も多かったようです。特に,
聴覚障がい者の皆さんは,必要な情報(津波警報が聞こえなかったり,避難する場所の情報が入らなかったりなど)が得られなっかたために犠牲になった人も多かったのではないでしょうか?このように考えると,南海トラフ地震・津波に対して,今から情報やコミュニケーション支援についても十分な備えをしておかなければならないと強く思います。
 一方,適切な情報が得られていなくとも,近所の人がかけつけて,逃げのびた人もいます。しかし,逃げ延びて命が助かったとしても,避難所では,困難を極めたそうです。避難所では,音声でしか案内がなく,食料や支援物資を受け取ることができない人,周りに手話や筆談で話す人がなく,コミュニケーションが取れず孤独に陥り精神的に不安になった人,手話通訳がいなくて災害者支援が受けられない人たちもいたようです。
 そのような思いをしないためにも,まわりの皆さんに聴覚障がい者の「聞こえない」「聞き取りにくい」などのことを正しく理解してもらうように,日頃からあらゆる機会に伝えておく必要があるように思います。
  また,今すぐできるものとしては,緊急時の携帯品の準備です。持病の薬(命を守るために最も重要です。筆記用具・(ホワイトボード等),補聴器の電池,強力ライト(懐中電灯),携帯ラジオ,携帯電話(充電器もあると便利),呼び笛,障がい者手帳,現金,水・食料など各自で必要な物を事前に準備しておきましょう。
  さらに,長期的に考えていく必要があるものとしては,地域の皆さんとの連携や日頃からの近所付き合いだと思います。聴覚障がい者の皆さんにとって,緊急時,身近にいるのは学校では,教職員であり,家庭に帰ると家族の皆さんです。もし,一人暮らしや家族がいても不在の時は,近所の方々の助けが得られるかどうかで生死が分かれることもあると思います。一番厳しい状況(身近に人がいない)の時のことも考えて備えておきましょう。
(聴覚障害者のための防災マニュアル及び聴覚障害災害時支援マニュアル:呉市-参考) 最後に,これからも保護者の皆さまとともに,一人でも多くの方に聴覚障がい者理解を広めながら,南海トラフ地震・津波などの災害に対する認識を深め,常日頃から備えをしていきたいと思っております。今後とも皆様のご支援・ご協力をお願いいたします。
                                                    徳島聴覚支援学校長 上野清文

起震車の写真煙体験の写真


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