渉外・安全課

日誌

視聴覚合同地震津波避難訓練


 11月14日(水)に視覚聴覚合同地震津波避難訓練をしました。 
今回の訓練では授業中に大きな地震があり、津波が来る恐れがあるため 
全員屋上へ避難します。そして,窓ガラスの破損によって, 
中央階段の1Fから2Fの踊り場が通れないことになりました。 
その時にどのように避難するのか試みました。
 
 
 災害時では、様々なことが起こります。
 今回は1Fから2Fの踊り場は通れません。




 
 
 
 揺れを感じた時は、まず身の安全を確保します。
 机の下に入り、頭や体を守ります。



 
 
 
 幼稚部は中央階段をさけて迂回し、
 東階段から屋上を目指しました。



 
 
 
 車いすを運ぶ様子です。
 地震の時はエレベーターが使えないため
 職員が運びます。


 
「おはしもち」(押さない,走らない,しゃべらない,戻らない,近づかな
 い)の合い言葉通りに,みんな素早く避難することができました。
 
 屋上には,「徳島視覚聴覚支援」と大きくヘリサインが書かれています。

視覚聴覚合同不審者対応訓練


  10月24日(水)に視覚聴覚合同の不審者対応訓練がありました。
  警察の方が実際に不審者役を行い,緊張感を持って訓練を行いました。
  訓練の様子を動画撮影し、訓練後に全教員で研修を行いました。

 
 不審者が現れても、慌てず冷静に対応することが
 大切です。
 さらに,できるだけ声を出して,不審者がどんな動きをしているか,
 周囲に知らせることも大切です。



 
 

    応援を要請し,可能であれば不審者を
 取り押さえます。
 しかし,身の安全を第一に考え,
 時間をかせいで,警察官が来るのを待つ場合も
 想定されます。



 
 
 
 実施訓練が終わった後は動画を見て,
 訓練内容がどうであったか確認しました。



 
 
 

   中央警察署の生活安全課の方から,訓練で良かった点や   
 改善点を聞き,訓練の総括をしていただきました。
 万が一の場合を想定して,訓練を行うことで,
 子どもたちの大切な命をしっかり守っていけるよう,
 気持ちを新たにしました。

メンタルヘルス研修


 9月3日(月)に教職員に向けたメンタルヘルス研修を行いました。
 外部講師として徳島フィットネスラボ 健康運動実践指導者 小橋 美香先生を
 招き、ストレッチやインナーマッスルを使う運動などをして心身共に清々しくなれ
 るような研修をしました。
 子供たちに元気で明るく接するためにも、教職員が清々しい気持ちでいられること
 も大切です。 
   
 
 説明を受けて、どこの筋肉を使うのかを
 意識しつつ運動をすることが大切とのこと
 でした。 
 
 
 
 
 
 運動の仕方やポイントを教えていただきました。
 タオルを使って背中のアーチを作り、運動する 
 ことでインナーマッスルを刺激します。

 

 


 
 
 
 小橋先生の声かけとともに運動し、骨盤や
 インナーマッスルを活性化しています。
 この運動のあとは足が伸びた気がしました。

 


 
 
 
 2人1組になって歪みをチェック
 劇的な効果がありました 絵文字:笑顔



 
 
 最後はストレッチをして体をほぐしました。
 終わったあとは、心も体も軽くなった気が
 しました。
 ヨガはとっても良いですね 絵文字:笑顔

地域との防災学習


 7月31日(火)に地域と連携した「合同防災学習」を行いました。
 
 起震車や天ぷら油火災、災害用グッズ体験をしたり、
 非常食作りでは蒸しパンを作ったりしました。
 災害の怖さについて学ぶとともに地域の方と協力して、
 助け合う大切さを学ぶ学習となりました。

開会式の様子 
開会式の様子です。
 八万地域の自主防災会、民生委員、婦人会など
 たくさんの地域の方が参加してくださいました。
 また、視覚と聴覚の幼児・児童生徒と保護者、
 教職員と合わせて、全部で130人を超える
「防災学習」となりました。


 
起震車体験の様子.jpg 
 
起震車体験の様子です。
 最高震度は「震度7」
 座ってものにつかまっていても
 怖さを感じます 絵文字:絶望




天ぷら油火災.jpg 
 
天ぷら油火災体験。
 小さな模型でも大きな火がでました。
 これが家庭のコンロからと思うと・・・
 ゾッとします 絵文字:泣く




災害用グッズ体験.jpg 
 
防災グッズ作り体験。
 防災センターの方に教えてもらい、
 家庭で身近にある牛乳パックや
 カレンダーの紙で、スプーンやお皿を
 作ました。 絵文字:笑顔




非常食作り 非常食作り体験。
 ハイゼックスの袋を使って、蒸しパン作りを
 しました。
 ホットケーキの粉50gと水40cc、
 チョコチップを袋に入れました。
 大鍋で20分煮るとできあがりです。
 簡単だけど、とても美味しくできました 絵文字:うーん 苦笑



災害用グッズ体験 
災害用グッズ体験。
 パーテーションで仕切られた中に作った
 段ボールベッドです。
 とても丈夫なベッドです 絵文字:笑顔




 
試食の様子 
最後に、
 地域の方がハイゼックスの袋で炊き出してくれた
 お米とレトルトのカレーを試食しました。
 みんなで協力する大切さと、
 工夫すると美味しく食べられることが
 よくわかりました 絵文字:笑顔

火災避難訓練


  6月12日(火曜日)に,幼稚部から高等部の全員で火災避難訓練をしました。
 避難訓練はとっても命を守るとっても大事な訓練です。
 視覚支援学校のみなさんと合同でしています。
  今回は、4階の調理室から火が出たという想定で訓練をしました。
 おはしもち(おさない・はしらない・しゃべらない・もどらない・ちかよらない)
 を守って避難をしました。
電光掲示板   災害時には電光掲示版に何の災害であるかが反映されます。



搬送訓練  避難時にけが人が出て、搬送する訓練も行いました。



搬送訓練  

 

  安全に搬送するためにも、できるだけ 多くの人を呼んで

  安全を確保することが大切です。 
 
 
  
 
 
 無事に避難できました。
 いざという時のために備えて,
 慌てずに行動できるように,
 これからも訓練をしていきたいです。

心肺蘇生法・アレルギー及び坐薬挿入研修会


 4月9日(月)心肺蘇生法・アレルギー及び坐薬挿入研修会を行いました。
 発作やアレルギー反応があった時にどのような対応をとるべきかを正しく理解し,
緊急時に迅速な処置を行えるようにするため,心肺蘇生法の一環として胸骨圧迫の実習を行いました。

字幕情報 
 DVDやパワーポイントを用いて研修を行い,発作やアレルギーに対する正しい知識や対応の仕方を学びました。


坐薬を打つ様子 
 実際に坐薬をどのように挿入するか,デモストレーションしている様子です。
坐薬の種類や量を2人で確認、復唱しながら進めていきます。


心肺蘇生の様子  
 心肺蘇生法の実践です。時間を計測したりメトロノームを使用したりして,
どれくらいのペースで,どれくらいの強さが良いのか確認しながら行いました。


エピペンを打つ様子 
 エピペンを打つ練習です。もし,実際に使うことになった時は正しく使うことができなければなりません。全員が正しく知っておくことが大切です。

 子どもの命を守る上で,今回の研修はとても重要です。非常時はいつ何時起こるかもわかりません。これからも教職員全員で訓練していこうと思います。

「地域との合同防災学習」を実施しました

8月4日(金)「地域との合同防災学習」を実施しました。

地域からは、八万民生児童委員協議会、日本赤十字社八万地区奉仕団、
八万地区自主防災会連絡協議会のみなさまが参加してくださいました。

また、聴覚支援学校と視覚支援学校の児童・生徒・保護者も参加しました。


開会式の後、初めに非常食の準備をする班と、体験活動をする班とに分かれました。

 
 
非常食の準備では、無洗米と水をハイゼックスの袋に入れ、空気が入らないようにして袋の口をしばりました。
そのあと、地域の方々が大きな鍋に入れて炊き出しをしてくださいました。

 
 
 
 
体験活動では、起震車体験・煙体験・避難所体験・防災グッズ作りを行いました。

 
 
起震車では震度6や震度7の揺れを体験しました。
激しい揺れの中では身動きが取れず、何もできませんでした。



 
 
煙体験では視界の悪い中、進むことの難しさを体験しました。
できるだけ姿勢を低くすること、ハンカチやタオルで口と鼻を覆うことが大切です。


 
 
避難所体験では再生紙を利用したパーテンションで区切った部屋や、
段ボールベッド、簡易トイレの展示がありました。


 
 
簡易トイレも段ボールでできています。
災害時は水が貴重なので、ビニール袋や凝固剤などを使用します。
今回は目隠しとしてテントを使った展示がありました。


 
 
防災グッズ作りでは、竹笛、新聞紙スリッパ、プラ板を作りました。

 
 
竹笛は倒壊した建物に閉じ込められた際に、自分の居場所を知らせることができます。

新聞紙スリッパは2枚で一足作ることができます。

 
 
避難先に室内履きがないときに代用できます。

 
 
 
体験活動はスタンプラリー形式になっていて、体験をするとスタンプがもらえました。

 
 
 
閉会式の後、非常食の試食としてカレーライスをいただきました。
ハイゼックスやレトルトカレーの袋はとても熱く、開けるときには注意する必要がありました。

 
 
今年度で,4回目の「地域との合同防災学習」となりました。
災害時への備えの大切さや身近なものを利用した防災グッズの作り方について学ぶことができました。

来年度も是非、地域のみなさんとのつながりを深めながら一緒に学習したいです。

視覚聴覚合同火災避難訓練がありました

6月13日(火)の2時間目に、視覚支援学校との合同火災避難訓練を行いました。
今回は聴覚支援学校2階の小学部教材室から出火した想定で行いました。


 
 
  非常ベルが鳴り、校内の電光掲示板にも緊急時の表示がされました。

 
 
  聴覚支援学校では、全員が避難するのに6分7秒かかりました。

両校で協力し、階段から車いすを降ろすのを手伝ったり、落ち着いて順番に避難することができました。


 
  
校長先生からは避難するときの約束「おはしもち」
のお話がありました。

「お」・・・押さない
「は」・・・走らない
「し」・・・しゃべらない
「も」・・・戻らない
「ち」・・・近寄らない

この約束を守って、万が一の時に全員が無事に避難できるよう心掛けたいです。

「届けよう,服のチカラ」プロジェクト 梱包作業

「届けよう,服のチカラ」プロジェクトも,いよいよ大詰め!
 本校では,11月15日~18日のオープンスクール期間に回収箱を設置したところ,毎日たくさんの方が子ども服を持ってきてくださいました!

     
 届けてくださった方と直接ふれあうことができました 毎日,箱からあふれるほどの子ども服が届きました  教室は,集まった子ども服でいっぱいになりました 


 集まった子ども服を,小学部5・6年生が11月18日(金)に,中高等部有志と城南高等学校の人権委員会,生徒会の皆さんの合同チームが21日(月)に,梱包作業を行いました。

       
小学部の梱包作業。1枚1枚ていねいにたたみました  本校中高等部有志と城南高校との合同梱包作業  てきぱきと手を動かして,あっという間に梱包終了  運送会社の方に最後の段ボールを無事に預けました 

 前回(10月21日)の城南高校での発送分と合わせると,集まった子ども服は 【1,273枚/232.4kg】 になりました。
 回収された子ども服はこれから,ユニクロ社の方の手によって,世界の難民の子どもたちに直接手渡しで届けられる予定です。
 たくさんの方々のご協力に感謝します!本当にありがとうございました。

「Jアラート」チェックOK!

 みなさんは,「全国瞬時警報システム」(通称『J-アラート』)をご存じですか?
 J-アラートは,津波を初めとする大規模災害や,武力攻撃事態が発生した際に,国民の保護のために必要な情報を通信衛星を利用して,瞬時に地方公共団体や指定行政機関(学校などの公共施設や病院など)に伝達します。
 本校にもこの設備が備わっていて,毎月1回「J-アラート」の試験放送が流されます。職員が分担して,児童生徒が使う教室やトイレなど様々な場所で,放送がきちんと聞こえるかをチェックしています。
 先日の,鳥取での地震の時には,まず館内に「J-アラート」が鳴り響き,それと同時に教員のスマホや携帯が鳴り始めました。それから実際に揺れ始めるまで10秒ほどあり,「机の下に入りなさい」と落ち着いて指示を出すことができました。日頃の訓練のおかげですね!
 11月4日は“津波対応避難訓練”が予定されています。さまざまな状況に対応できるチカラを,訓練を通して身につけて行きます。