日誌

保健室からのお知らせ①

★けがをした時や調子が悪い時ってどうするの!?
    ~保健室での手当や対応について~
 
 いつも元気いっぱいのみなさんですが,けがをしたり,体の調子が悪くて保健室へ来ることもあります。時々「お腹が痛いので薬を下さい「昨日手当てした場所に今日も湿布を貼って下さい」などと保健室へやってくる人がいます。
 保健室はけがや病気を治す病院や薬をもらう薬局ではありません。学校でけがをしたり,調子が悪くなったときに症状が悪化しないよう,治りが早くなるように一時的に休養したり手当をするところです。次のことを覚えて守って下さい。
 
①保健室では薬類は出せません。調子が悪くて薬を飲む必要がある時は,自分の体にあった薬を持ってきましょう。簡単に薬を飲むと,病気の発見を遅らせるせるだけでなく,アレルギーを起こすこともあります。
 ※自分で薬を飲んだり保管できない場合は,家で飲めるよう病院で1日2回の薬を処方してもらうか,「医療的ケア臨時薬様式」を薬の説明書と一緒に持ってきて下さい。看護師さんが飲ませてくれます。(病院や医師が指示した処方箋で出された薬のみ。)また,「熱が出たら」「頭が痛くなったら」など学校で判断が必要な場合は受けることはできません。
 
②けがをした所に,すぐ消毒液や薬をつけるのではなく,傷口をきれいに洗って,ばんそうこうやガーゼなどで保護します。また,打撲や捻挫に関しても湿布薬だけに頼るのではなく,まずはけがをしたところをしっかりと冷却して炎症や腫れを落ち着かせます。出血が多い,大きな傷,咬み傷などの汚れた傷は外科で処置してもらいます。
 
③保健室で休養するのは1日1時間です。それ以上休養してもよくならない場合は帰宅して休養するか,医療機関を受診してもらう必要があります。  
  
④学校で手当したあとは,家でばんそうこうや湿布の張り替えなどの手当をしたり,必要な場合は医療機関で診察してもらって下さい。
 
⑤緊急の場合はタクシーまたは救急車で近くの病院や学校医または受け入れ先の医療機関を受診をします。その時は,保険証と受診料を保護者の方に受診した医療機関まで持ってきていただく必要があります。 

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