日誌

保健室より

歯磨き学習


   6月12日(火曜日)に小学部で歯磨き学習を行いました。
 歯は大切です。自分できれいに磨くだけでなく、正しい磨き方を知ることが
 大切です。歯を大切することを養護教諭の先生と一緒に学びました。 
手順


 
 学習の手順です。
 染め出し液を使って、汚れを見えるようにします。





染め出し液を塗っている様子 
 
 
 染め出し液を塗っています。
 「こんなにピンク色になるの~ 絵文字:絶望
 と、子どもたちは驚いていました。


鏡を見ながら歯磨き 
 
 
 鏡で自分の歯を一生懸命磨いていました。
 「なかなか白くならんなぁ 絵文字:困った 冷汗
 汚れは意外とありますね。


鏡を見ながら歯磨き 
 
 「1人できれいに磨けるよ。 絵文字:笑顔
 1年生も頑張って歯を磨いていました。
   



先生の確認 
 
 最後は養護教諭の先生が確認します。
 「皆、とーってもきれいですよ 絵文字:笑顔
 やったね!これからも歯を大切にして
 歯磨きをしっかりしましょう!

保健室からのお知らせ②

★自分の歯や口の中に興味を持とう! 
 小学部は6/4(月)の5・6時間目,幼稚部は6/6(水)の給食の後,学校歯科医の仲先生をお迎えして「歯みがき教室」を実施しました。
 小学部では1・2年生と3~6年生の2班に分かれて,ジュースやスポーツドリンクにどのくらい砂糖が入っているのか,角砂糖の量で見てみたり,実際口の中にはどのくらいむし歯菌がいるのか顕微鏡で観察しました。
歯科医さんからは「むし歯のない人も,歯をきれいにみがいていてもむし歯菌は少しはいる。口の中にいる菌を少なくすることが大切。」「寝る前には甘いジュースを飲まないようにしよう。汗をかいてのどが渇いた時は薄めて飲もう。」など,ためになるお話をしていただきました。大人の歯が生えている子も多かったので,今のきれいな歯,大人になってもずっと大切にしてもらいたいと思います。
 幼稚部では,幼稚部の先生方による劇をみたり,おうちの人と一緒に歯みがきをしたりしました。また,保護者対象にミニ講話もしていただきました。幼稚部のみなさんは先生方の迫真の演技に目が釘付け!その後の歯みがきも頑張りました。みんなきれいになった歯をにっこり見せてくれ,来年はむし歯ゼロが期待できそうです!
 中・高等部のみなさんは,今年の歯科検診ではむし歯のある人はほとんどいませんでしたが,歯垢の付着や歯ぐきの腫れのある人が多かったように思います。身だしなみを兼ねて,この機会に自分の歯みがき方法や口の中の様子に興味をもってみてはどうでしょうか。
 4月の歯科検診の後,むし歯や歯ぐきの異常などで通知をもらった人は,早いうちに歯医者さんに言って,治療してもらって下さい。また,治療の終わった人は,保健室までお知らせ下さい。

 

保健室からのお知らせ①

★けがをした時や調子が悪い時ってどうするの!?
    ~保健室での手当や対応について~
 
 いつも元気いっぱいのみなさんですが,けがをしたり,体の調子が悪くて保健室へ来ることもあります。時々「お腹が痛いので薬を下さい「昨日手当てした場所に今日も湿布を貼って下さい」などと保健室へやってくる人がいます。
 保健室はけがや病気を治す病院や薬をもらう薬局ではありません。学校でけがをしたり,調子が悪くなったときに症状が悪化しないよう,治りが早くなるように一時的に休養したり手当をするところです。次のことを覚えて守って下さい。
 
①保健室では薬類は出せません。調子が悪くて薬を飲む必要がある時は,自分の体にあった薬を持ってきましょう。簡単に薬を飲むと,病気の発見を遅らせるせるだけでなく,アレルギーを起こすこともあります。
 ※自分で薬を飲んだり保管できない場合は,家で飲めるよう病院で1日2回の薬を処方してもらうか,「医療的ケア臨時薬様式」を薬の説明書と一緒に持ってきて下さい。看護師さんが飲ませてくれます。(病院や医師が指示した処方箋で出された薬のみ。)また,「熱が出たら」「頭が痛くなったら」など学校で判断が必要な場合は受けることはできません。
 
②けがをした所に,すぐ消毒液や薬をつけるのではなく,傷口をきれいに洗って,ばんそうこうやガーゼなどで保護します。また,打撲や捻挫に関しても湿布薬だけに頼るのではなく,まずはけがをしたところをしっかりと冷却して炎症や腫れを落ち着かせます。出血が多い,大きな傷,咬み傷などの汚れた傷は外科で処置してもらいます。
 
③保健室で休養するのは1日1時間です。それ以上休養してもよくならない場合は帰宅して休養するか,医療機関を受診してもらう必要があります。  
  
④学校で手当したあとは,家でばんそうこうや湿布の張り替えなどの手当をしたり,必要な場合は医療機関で診察してもらって下さい。
 
⑤緊急の場合はタクシーまたは救急車で近くの病院や学校医または受け入れ先の医療機関を受診をします。その時は,保険証と受診料を保護者の方に受診した医療機関まで持ってきていただく必要があります。 

  ☆御協力よろしくお願いします☆