寄宿舎日誌

会議・研修 人権学習

下校後からの時間を利用して,人権学習を行いました。
舎生が集まって行う活動では,
透明マスクの着用やソーシャルディスタンスをとることなど,
新しい生活様式を意識して実施しています。

人権学習の動画を見ています。動画には文字情報が入っています。

今回は徳島県教育委員会が作成した,こころのサポート動画の中から
「じんけんミニスタディ」3編を視聴して,身近な人権問題について学びました。
①「心あたたまるパワーフレーズ作品メッセージ」
②「今わたしたちにできること〜新型コロナウィルス感染症に関する差別をなくすために〜」
③「インターネットを悪用した心ない書き込みなどをなくすために」

パワーフレーズ作品メッセージからは,
『ことばには,人を勇気づけたり,自分や相手の心を温かくしたりする力があること』に
気づくことができました。

そこで,自分にとって,どんな言葉が「パワーフレーズ」なのかを考えてみました。
舎生それぞれのパワーフレーズを紹介します。
「あきらめずにやり遂げたね」
「がんばろう!」
「すごいやん」
「がんばってください」
これからは,このようなステキな言葉をみんなで使っていきたいと思います。

ワークシートを使った振り返りでは,
「嫌がらせをしない」
「言葉遣いに気をつける」
「噂や不安になるようなデマをネットには広めず,
 差別的な言動には同調しないことだと思う」
など,それぞれが動画を視聴して思ったことや感じたこと,
差別や人権侵害をなくすために「今,自分にできること」を考えました。
今後も人権学習を通して,一人ひとりが身近な人権問題に対して,理解を深め,
学んでいく機会を持ちたいと思います