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令和6年度 難聴学級担任者研修会

 県内の小・中学校に設置されている難聴学級を担任されている先生方を対象に、「難聴学級担当者研究会」が6月4日、徳島聴覚支援学校を会場に開催されました。徳島県下の小・中学校から19名の先生方が集まり、聞こえのしくみについてや難聴児への具体的な支援の方法についての研修を行いました。講義だけでなく、難聴体験や授業参観などにも熱心に参加していただきました。耳栓とイヤーマフを用いての難聴体験を行うことで、難聴による困難さや気持ちを知ってもらいました。(難聴体験の感想「みんなにおいていかれるような気がした」「ちょっとだけ聞こえる状態では、間違っているように感じて自分の発言に自信が持てなかった」「みんなの空気感を壊さないように分からなくてもずっとにこにこごまかしていた」等)難聴体験で気づいたことをもとに、難聴児童生徒にどのような支援をしたらよいかを考えていただきました。

 徳島聴覚支援学校サポート課では、今後も地域の小・中学校との連携を深めながら、難聴児童生徒への支援を行っていきます。