日誌

新規日誌

9月8日 聴覚障がい教育に関わる研修会

 同志社大学 免許資格課程センターから中瀬 浩一先生をお招きして、講義をしていただきました。1つ目の講義では、「聴覚障がい教育における環境整備と合理的配慮」についてお話をしてくださいました。徳島県内の難聴学級担当の先生7名に参加していただけました。2つ目の講義では、「聴覚障がい教育におけるICT活用」というテーマで、ICT活用のポイントや留意点について説明していただきました。1人1台端末を有効に活用していくためにも、ご教授いただいたことを日々の教育に活かしていこうと思います。

 聾学校での勤務経験の長い中瀬先生のお話は、参加した難聴学級担当の先生方と本校の教員にとって、大変勉強になりました。中瀬先生、ありがとうございました。

9月8日開催 教職員対象「聴覚障がい教育に関わる研修会」

令和5年9月8日に本校で、聴覚障がい教育の現場経験の長い『中瀬 浩一先生』をお招きして研修会を開催します。

各小・中・高等学校・特別支援学校の教職員の方々のご参加をお待ちしております。

詳しくは下記の添付資料のPDFファイルをご確認いただき、ファイル内の別紙様式のFAX用の申し込み用紙にてお申し込みください。(8月31日必着)

中瀬先生 地域まるごと専門性向上事業(聴覚支援).pdf

令和5年度 難聴学級担任者研修会

県内の小・中学校に設置されている難聴学級を担任されている先生方を対象に、「難聴学級担当者研修会」が6月16日、徳島聴覚支援学校多目的ルーム等を会場に開催されました。徳島県下の小・中学校から17名の先生方が集まり、聞こえの仕組みについてや難聴児への具体的な支援の方法についての研修を行いました。講義だけでなく、難聴体験や授業参観などにも熱心に参加していただきました。耳栓とイヤーマフを用いての難聴体験を行うことで、多くの先生が「思ったよりも聞こえにくい」、「文字やジェスチャーなどの視覚情報があれば内容を推測する手掛かりになる」など難聴による困難さや支援の有効性に気づいていました。

徳島聴覚支援学校サポート課では、今後も地域の小・中学校との連携を深めながら、難聴児童生徒への支援を行っていきます。

4月27日 人工内耳 研修会

本校の子どもたちもお世話になっている徳島大学病院の言語聴覚士の「中村和己 先生」をお招きして、人工内耳の研修会を開きました。中村先生からは最新の人工内耳のモデルから本校の子どもたちが装用しているモデルまでの使用方法や点灯ランプの見方等の説明がありました。本校の子どもたちと関わっている中村先生だからこそ、本校の教職員にとってたいへん役に立つ情報を得られる時間となりました。これからも校内でも子どもたちの聞こえに関わることについて理解を深めていこうと思います。中村先生、ありがとうございました。

 

生活支援機器展示

11月22日〜12月1日に校内で生活支援機器展示を行いました。

振動する目覚まし時計や腕時計、インターホンと連動するフラッシュライト、火災報知器、振動で検温完了を知らせる体温計、音声で話した言葉が文字になる機器などを展示しました。振動やライトの強さは機器によって異なり、調整できるものもあり、さまざまです。生徒たちは時計の振動を比べたり、どれが便利そうか友達や先生と話したりしていました。また、振動式体温計が良さそうだと言う保護者の方の声も聞くことができました。

振動時計コーナー