日誌

新規日誌

専門性向上研修会

9月3日(火)、本校ランチルームをメイン会場に、研修会が開催されました。

この研修会は「地域まるごと専門性向上事業」の一環として行われ、校内の教職員だけでなく、地域の難聴学級の先生方にも参加いただきました。

金沢大学教授の武居渡先生をお招きし、「聞こえない子どもたちが幸せに生きていくために」という深いテーマで、具体的で専門的な内容を分かりやすくお話いただきました。

令和6年度 難聴学級担任者研修会

 県内の小・中学校に設置されている難聴学級を担任されている先生方を対象に、「難聴学級担当者研究会」が6月4日、徳島聴覚支援学校を会場に開催されました。徳島県下の小・中学校から19名の先生方が集まり、聞こえのしくみについてや難聴児への具体的な支援の方法についての研修を行いました。講義だけでなく、難聴体験や授業参観などにも熱心に参加していただきました。耳栓とイヤーマフを用いての難聴体験を行うことで、難聴による困難さや気持ちを知ってもらいました。(難聴体験の感想「みんなにおいていかれるような気がした」「ちょっとだけ聞こえる状態では、間違っているように感じて自分の発言に自信が持てなかった」「みんなの空気感を壊さないように分からなくてもずっとにこにこごまかしていた」等)難聴体験で気づいたことをもとに、難聴児童生徒にどのような支援をしたらよいかを考えていただきました。

 徳島聴覚支援学校サポート課では、今後も地域の小・中学校との連携を深めながら、難聴児童生徒への支援を行っていきます。

 

10月15日 文化祭 生活支援機器展示

10月15日に本校で文化祭が開催されました。午後からは、生活支援機器の展示を行いました。

振動する目覚まし時計や腕時計、インターホンと連動するフラッシュライト、振動で検温完了を知らせる体温計などを展示しました。また、電話リレーサービスや映画の字幕めがねなどのポスター展示を行いました。

児童生徒や保護者の方に興味を持って展示を見ていただけました。特に、自分で起きることができるようにするために振動する目覚まし時計がよさそうだと言う保護者の方の声を聞くことができました。

9月8日 聴覚障がい教育に関わる研修会

 同志社大学 免許資格課程センターから中瀬 浩一先生をお招きして、講義をしていただきました。1つ目の講義では、「聴覚障がい教育における環境整備と合理的配慮」についてお話をしてくださいました。徳島県内の難聴学級担当の先生7名に参加していただけました。2つ目の講義では、「聴覚障がい教育におけるICT活用」というテーマで、ICT活用のポイントや留意点について説明していただきました。1人1台端末を有効に活用していくためにも、ご教授いただいたことを日々の教育に活かしていこうと思います。

 聾学校での勤務経験の長い中瀬先生のお話は、参加した難聴学級担当の先生方と本校の教員にとって、大変勉強になりました。中瀬先生、ありがとうございました。

9月8日開催 教職員対象「聴覚障がい教育に関わる研修会」

令和5年9月8日に本校で、聴覚障がい教育の現場経験の長い『中瀬 浩一先生』をお招きして研修会を開催します。

各小・中・高等学校・特別支援学校の教職員の方々のご参加をお待ちしております。

詳しくは下記の添付資料のPDFファイルをご確認いただき、ファイル内の別紙様式のFAX用の申し込み用紙にてお申し込みください。(8月31日必着)

中瀬先生 地域まるごと専門性向上事業(聴覚支援).pdf