日誌

新規日誌

中・高等部 就業体験・職場見学報告会

7月13日(水)の昼休みに就業体験・職場見学報告会を行いました。

徳島県立中央テクノスクール美容科・理容科を見学した生徒からは日課や実習の様子,2つの科の相違点についてポスター発表がありました。続いて,県外企業で2週間の実習を体験した生徒から会社の概要や取り組んだ仕事内容,寮生活で感じた事などの報告がありました。2人とも伝え方に工夫が見られ,参加した生徒たちも発表者の良いところを探しながら熱心に聞いていました。

短い時間でしたが,普段の学校での学習と卒業後の生活のつながりを知り,在学中にどのような事をしておけば良いのかを考える機会となりました。

キャリア教育出前授業

1/20(木)の午後,徳島大正銀行人事部教育課課長 麻植幸恵氏様を講師として招聘し、キャリア教育出前授業「お金の授業」を行いました。

まず,お金は働く(社会に参加する)ことで得ることができるもので,社会に出て働くまでに「自分の価値を高める」ことが重要であると説明いただき,次にお金の使い方についての説明がありました。「キャッシュレス」が当たり前になっている現在,買う前にそれが自分にどうしても必要なものかどうかを考え,限られた収入の中で支出を考えなければならないこと,キャッシュレス決済の際には,現金は使わなくても実はお金を使っているということを理解し,そして最後に,お金を貯めること(貯蓄)の大切さについてお話がありました。

生徒からは,預金通帳の作り方や貯蓄のコツなど積極的な質問が出て,有意義な学びになりました。

なお、この度のキャリア教育出前授業は、「公益財団法人e-とくしま推進財団」キャリア教育担当の角様に、日程調整等をお願いしました。角様、たいへんお世話になりました。

また、当日は、朝日新聞、徳島新聞の記者様の取材もあり、生徒がインタビューに応える機会もきただき、生徒の成長につながる機会となりました。  

 

 

 

 

中学部・高等部人権教育講演会

11月25日(木),徳島県人権教育指導員である,鳴門教育大学大学院学校教育研究科の谷村千絵先生を講師に,「感染症と人権」についてお話しいただきました。新型コロナウイルス感染症が流行していた頃に考えていたことを生徒が発表したり,他校の生徒が思っていたことを紹介していただいたり,絵本「ねぇ、その気持ち話してみて」の読み聞かせと感想の発表,物理的距離と心理的距離についてなど,身近に起こった人権問題をテーマに対話形式で分かりやすく進めていただきました。

生徒からは,「人権について深く考える機会となりました」「ぼくはコンくんの気持ちに近かったです」などたくさんの意見や感想があり,大変有意義な学習になりました。

 

教職員対象人権教育セミナー(教職員人権教育研修)

8月2日(月),県内外でご活躍の落語家 桂七福さんをお招きして,視覚支援学校と合同であいぽーと徳島の協力による教職員対象人権教育セミナーを実施しました。

 テーマは「心のバリアをひらく」ということで,「伝える」仕事をするうえで,高い人権意識をもって日々の指導や支援に当たることの大切さを,日常的によく使われる「普通」や「かわいそう」という言葉を使いながら分かりやすく説明していただきました。

 また,自分と相手との言葉のとらえ方にずれが生じた時の対処法について,できるだけ即座に訂正することが円滑な人間関係には大切であることも実例を基に教えていただきました。

 最後に,落語「おすわどん」をご披露いただき,日本の伝統文化である落語を楽しみながら,言葉のもつイメージについて学ぶことができました。

 大変お忙しい中,本当にありがとうございました。