校長室より

2022年11月の記事一覧

第59回全国聾学校卓球大会香川大会への出場を通して

徳島聴覚支援学校の生徒は、午前中の四国連合チームとしての団体戦で、また午後からの個人戦でも健闘しましたが、残念ながら1回戦で敗退となりました。

本校のアリーナの4倍以上ある会場で、全国から勝ち上がってきた強豪と対戦することは、たいへん緊張したでしょうが、全国大会に出場できたことは、きっとこれからの人生にとっても、貴重な経験となることでしょう。

また、試合会場の高松市総合体育館のメインアリーナに隣接しているサブアリーナでは、惜しくも1回戦で敗退した選手同士の交流試合が行われました。

本校の生徒4名も、東京都立中央ろう学校、都立葛飾ろう学校、都立立川学園の生徒と交流試合ができ、他県の選手とラケットを打ち合う全国大会ならではの機会ともなりました。

さらに、四国連合チームでの競技参加を通して、四国の聾学校・聴覚特別支援学校の生徒や先生方とも交流ができ、コロナ禍における貴重な成長の機会となったことと思います。

選手の皆さん、引率の先生方、お疲れ様でした。

 

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第59回全国聾学校卓球大会香川大会について

11月4日(金)から6日(日)まで、高松市総合体育館で、第59回全国聾学校卓球大会香川大会が開催されています。

本校からも高等部生徒4名が、四国代表として、この全国大会に参加します。

競技は、本日の5日(土)から開催され、午前中は団体戦、午後からは個人戦が行われます。団体戦は、男子が愛媛県立松山聾学校・愛媛県立宇和特別支援学校との連合チーム、女子は香川県立聾学校・高知県立高知ろう学校との連合チームで出場します。個人戦は、男女とも出場します。

全国大会で、まずは一勝を目指していただきたいですが、学校の代表として、四国代表として出場できることを自信と誇りにして、全力を尽くしていただきたいと思います。そして全国大会がコロナ禍で開催できることには、多くの方々のご協力があることに感謝の気持ちを込めながら、ラケットを振っていただきたいと思います。

この全国大会出場を通して、徳島聴覚支援学校の生徒として、さらに成長されることを期待しています。

会場前の立看板 

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