徳島県立徳島聴覚支援学校
徳島県立徳島聴覚支援学校
ノックする音。「失礼します。いま、お時間よろしいでしょうか?」と言って高等部の生徒が校長室に入ってきます。
書類に印鑑を押してくださいとお願いに来てくれました。
次の日には、中学部の生徒が、また別の日には小学部の児童がインタビューにやってきました。みんな礼儀正しく、しっ
かりと挨拶をしてくれます。とても素晴らしい姿だと思います。
校内での学習や皆さん一人一人の意識の高さだと思い、感動しました。
これからも、多くのことを学んで成長していってもらいたいと強く感じました。
4月8日(月)に始業式、9日(火)には入学式で小学部1名、中学部4名、高等部1名の新入生を迎えることができま
した。
いよいよ令和6年度の新たなスタートです。
生き生きと楽しく学習活動に取り組み、充実した学校生活が送れることを心より願っております。
令和6年度 赴任のご挨拶
この度、定期異動で校長として赴任いたしました 廣島 慎一 と申します。
子どもたちの思い、保護者の皆様の思い、教職員の思い、地域の方々の思いを大切にしながら、子どもたちを思う一つ
一つの思いが「つながる」学校となるよう取り組んでまいります。どうぞよろしくお願いいたします。
また、本年度は学校行事等をコロナ前の状態に戻し、多くの保護者の皆様、卒業生の皆さん、地域の方々の参加ができ
るようにいたします。多くの方々のご参加をお待ちしております。
本校では、以下に示すことをめざす学校像として掲げ、幼児児童生徒と保護者が安心して日々を過ごすことのできる学
校をめざします。
◇私たちは、聴覚障がいについて正しく理解し、子ども一人一人の個性を大切にして、日本語習得を基盤に据えた人間形成のための教育を進めます。
令和6年度の、本校の教育活動の推進と充実について、ご理解とご協力を賜りますよう、よろしくお願いいたします。
令和6年4月1日 徳島島県立徳島聴覚支援学校長 廣島 慎一