徳島県立徳島聴覚支援学校
徳島県立徳島聴覚支援学校
6月15日(木)〜16日(金)の二日間、東京渋谷区の国立オリンピック記念青少年総合センターで、令和5年度第59回全国特別支援学校長研究大会が開催されました。
研究主題は、共生社会の実現に向けた特別支援学校の経営の在り方 〜令和の日本型教育における特別支援教育の在り方〜 でした。
4年ぶりの集合開催となった本研究大会は、全国から千名を越える特別支援学校の校長先生方が、会場に参集しました。この研究大会で学んだことを、よりよい学校経営に生かしたいと思います。
昨年度の3月5日(日)に、徳島中央ロータリークラブ創立40周年記念式典が開催され、記念事業の一環として、本校に、デジタル一眼レフカメラ1台、ハイローベビーラック1台,デジタル顕微鏡カメラ1台を寄贈いただいておりました。
この度、徳島中央ロータリークラブ様への例会の場で、寄贈に対する感謝状を、徳島中央ロータリークラブ会長の藤田定吉様へお渡しさせていただくことができました。寄贈いただいたきました物品は、教育環境の充実と効果的な学習に大いに活用させていただいております。
徳島中央ロータリークラブの皆様、本当にありがとうございました。
皆さん、こんにちは。令和5年度も、徳島聴覚支援学校で校長を務めます、小谷 慎一(こたに しんいち)と申します。本校での勤務は3年目、校長として2年目となりました。
さて、本日は土曜日ですが、令和5年度初日の出勤日としました。午前中に新しい学級・HRや校務分掌が発表され、午後からは職員室の席替えや各種の会議oが行われました。新年度をよりスムーズにスタートできるよう、前年度中に協議を進めて、4月1日をスタートするようにしています。先生方も新しい学級・HRが決まったことで、「担任する子どもたちに早く会いたい!」と、4月10日からの準備を着々と進めています。
令和5年度は、5月8日より「新型コロナウイルス感染症」も、感染症法上の分類が「5類」となり、様i々な取組もさらに実施しやすくなることでしょうが、手指消毒や換気・検温等の基本的な感染症対策を実施しながら、ポストコロナの学習活動や学校行事、地域との連携についても改めて進めていきたいと思います。
本校の幼児児童生徒や保護者の方、地域の皆様、そして教職員も含め、かかわるすべての方々が、笑顔あふれる学校であり続けられるよう、全力を尽くす所存ですので、徳島聴覚支援学校に引き続き御理解・御協力のほど,よろしくお願い申し上げます。
令和5年4月1日
徳島聴覚支援学校 校 長 小谷 慎一
3月17日(金)の午前中、令和4年度幼稚部修了式が挙行され、年長児1名が幼稚部を終了しました。修了児の保護者の方以外に、年少幼児や年中幼児及びその保護者の方も参加してくださり,温かい雰囲気の中で、式が行われました。
式場は小体育館で、職員は全員が透明マスクを着用して、手話や指文字をしながら国歌斉唱・校歌斉唱ができました。修了児は、修了証書をしっかりと受け取り、また、年長児らしく素敵な挨拶やお辞儀ができていました。
式に際して,祝電・祝文・祝花を,旧職員の方々からいただきました,心からお礼を申し上げます。
修了児は4月から1年生となります。これからのさらなる活躍を期待しています。修了、おめでとうございます。
令和5年3月9日(木)の午前中,令和4年度「第3回 学校運営協議会」を開催しました。
昨年度に徳島視覚支援学校と合同で設置した学校運営協議会は、年間3回以上の開催が義務づけられており、8月に開催した「第1回 学校運営協議会」では,令和4年度の学校経営方針や教育課程の編成について承認をいただきました。また、学校評価の取組について説明し,委員の皆様からご意見やご感想をいただきました。
12月に開催した「第2回 学校運営協議会」では、2校に分かれて「徳島視覚支援学校に期待したいこと」「徳島聴覚支援学校に期待したいこと」ついて熟議がなされ、各校への「キーワード」として提案がありました。
この度の「第3回 学校運営協議会」では、本校の学校評価の取組状況や幼児児童生徒の学習活動の様子を、スライドを用いて、学校評価の取りまとめ担当者である教頭が説明し、校長を除く8名の委員の方お一人ずつに、講評をいただきました。また、学校評価の様式についての改善案もいただきましたので、次年度の書式に取り入れることで、より分かりやすい学校評価としたいと思います。
また、第2回学校運営協議会でいただいたキーワードを踏まえた、令和5年度学校経営方針である重点目標や学校経営の「スローガン」及び教育課程編成の変更点を説明し、承認をいただくことができました。
学校運営協議会の設置目的である「地域に開かれた魅力ある学校づくり」を推進するために、家庭や地域及び関係機関と連携をさらに充実させながら、教育・保育・生活指導に努めるとともに、センター的機能を維持・継承できるよう、働き方改革についても進めていきたいと思います。委員の皆様、地域の皆様、令和5年度も徳島聴覚支援学校を、どうぞよろしくお願いします。