校長室より

日誌

第59回全国聾学校卓球大会香川大会への出場を通して

徳島聴覚支援学校の生徒は、午前中の四国連合チームとしての団体戦で、また午後からの個人戦でも健闘しましたが、残念ながら1回戦で敗退となりました。

本校のアリーナの4倍以上ある会場で、全国から勝ち上がってきた強豪と対戦することは、たいへん緊張したでしょうが、全国大会に出場できたことは、きっとこれからの人生にとっても、貴重な経験となることでしょう。

また、試合会場の高松市総合体育館のメインアリーナに隣接しているサブアリーナでは、惜しくも1回戦で敗退した選手同士の交流試合が行われました。

本校の生徒4名も、東京都立中央ろう学校、都立葛飾ろう学校、都立立川学園の生徒と交流試合ができ、他県の選手とラケットを打ち合う全国大会ならではの機会ともなりました。

さらに、四国連合チームでの競技参加を通して、四国の聾学校・聴覚特別支援学校の生徒や先生方とも交流ができ、コロナ禍における貴重な成長の機会となったことと思います。

選手の皆さん、引率の先生方、お疲れ様でした。

 

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