校長室より

日誌

第59回全国聾学校卓球大会香川大会について

11月4日(金)から6日(日)まで、高松市総合体育館で、第59回全国聾学校卓球大会香川大会が開催されています。

本校からも高等部生徒4名が、四国代表として、この全国大会に参加します。

競技は、本日の5日(土)から開催され、午前中は団体戦、午後からは個人戦が行われます。団体戦は、男子が愛媛県立松山聾学校・愛媛県立宇和特別支援学校との連合チーム、女子は香川県立聾学校・高知県立高知ろう学校との連合チームで出場します。個人戦は、男女とも出場します。

全国大会で、まずは一勝を目指していただきたいですが、学校の代表として、四国代表として出場できることを自信と誇りにして、全力を尽くしていただきたいと思います。そして全国大会がコロナ禍で開催できることには、多くの方々のご協力があることに感謝の気持ちを込めながら、ラケットを振っていただきたいと思います。

この全国大会出場を通して、徳島聴覚支援学校の生徒として、さらに成長されることを期待しています。

会場前の立看板 

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株式会社西精工様 従業員有志の皆様による除草作業について

10月8日(土)の朝9時から、昨年度に引き続き、株式会社西精工の授業員有志の皆様及び家族計23名の方が、本校への奉仕活動として、幼稚部の前庭・校舎の中庭・運動場の除草作業に取り組んでくださいました。

幼稚部の前庭は砂場周りを中心に、校舎の中庭は緑の絨毯のような雑草を、そして小学部の児童が行間によく利用する運動場の固定遊具の周囲を中心に、除草作業を行っていただき、砂場や遊具の周囲等がとてもスッキリしました。

連休明けの10月11日から、子どもたちは遊具遊びを楽しんでいました。西精工従業員の皆様、貴重な休日に奉仕作業を行っていただき、本当にありがとうございました。

幼稚部前庭 砂場周囲の除草の様子

中庭の「緑の絨毯」除草の様子

運動場固定遊具周囲の除草の様子

 

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第73回四国地区聾学校体育大会について

去る7月22日の金曜日に、本校屋内運動場棟2階アリーナにて、第73回四国地区聾学校体育大会が開催されました。

参加した出場選手は事前の体調管理を各校で行っていたうえで、当日の体温測定や手指消毒はもちろんのこと、参加した学校専用の控え室を設けたり、会場の常時換気や定期的な窓の全開をするなど、感染症対策の徹底を実施することで、3年ぶりの四国大会を無事に実施することができました。

 

本校からは8名が参加し、他県の選手と対戦する貴重な機会となりました。公式試合を経験する中で、生徒が成長していく様子を垣間見ることができ、本校の先生方も声を出さないようにしながら、心の中で全力で応援していました。

特に、高等部の個人戦は、上位3名までが、11月に香川県で開催される、第59回全国聾学校体育大会香川大会に出場できるとあって、緊張感ある中での競技となりました。

本校の選手8名は、全員がベストを尽くすことができたと思います。そして、高等部3名が全国大会への出場権を獲得することができました!

 

四国大会開催にあたり、徳島県教育委員会様、徳島県特別支援学校長会様に大会を後援していただき、また、徳島県教育委員会特別支援教育課長様には御祝辞を賜り、ありがとうございました。

なお、藤浦理事長様をはじめとして、徳島県卓球協会の皆様には、お忙しいところ審判団としてご協力いただき、さらに、大会運営にも御助言を頂きましたことに、改めてお礼申し上げます。

 

次年度は、愛媛県の宇和特別支援学校で、この四国地区聾学校卓球大会が開催されます。来年に向けて、本校卓球部も、準備を進めていきましょう。

会場の様子1

 

 

 会場の様子2

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3年ぶりとなる本日の運動会、お世話になりました。

本日は,徳島聴覚支援学校の3年ぶりの運動会でした。
昨日は,前日の夜からの断続的な雨も朝には上がりましたが,徳島市は「曇り時々雨」の予報となり,また気温も低く風もあったこと,子どもたちの体調面等、総合的に判断して、本日へ順延させていただきました。

おかげさまで,子どもたちは青空の下,日頃の成果を発揮することができました。
前日と打って変わって,雲一つない天気となり,「夏日」となることが想定されたことから,感染症対策と熱中症対策を踏まえ,小刻みな休憩や水分補給を挟みながらプログラムを実施しました。

本校の運動会は、2歳児の教育相談から高3生まで,参加者の生活年齢差が16年あるため,子どもたちの疲労度を考慮した時間調整をしながらの運動会でしたが,紅白に分かれて取り組み、子どもたちの周りにはテントや万国旗・運動会の曲、そして家族の応援があるのは、まさに「運動会」でした。

何より学校の幼児児童生徒ち全員が揃って、3年ぶりに全力で競技に取り組む様子は,この2年間はできなかったことでしたので、その瞬間に立ち会えることは、教師冥利に尽きる瞬間でした。特に、幼稚部から高等部まで参加者全員でバトンをつなぐ「とくちょー!リレー」や,全員が法被を着て踊る「とくちょー!阿波踊り」は,感涙ものでした。

保護者の方にも,受付での検温や体調確認及び氏名の記載,テント内での手指消毒やマスク着用,運動場敷地には各家庭2名までの参加制限等の運動会当日の対応、また本日までのご家庭における感染症対策の徹底にもご理解・ご協力を賜り,本当にありがとうございました。なお、観客席となった保護者用テントやブルーシートの準備・片付けも、保護者の方全員でご対応いただき、たいへんお世話になりました。重ねてお礼申し上げます。

令和4年度は,本日のように,保護者の皆様にご協力をお願いしながら,感染症対策の徹底とともに,学校生活に潤いを与える学校行事に、教職員一同取り組んでいきたいと思いますので,今後ともよろしくお願いします。

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よろしくお願いします。

 皆さん,こんにちは。
 令和4年度より,徳島聴覚支援学校の校長となりました,小谷 慎一(こたに しんいち)と申します。
 4月8日は始業式でした。ぱんだ組に、新しい幼児が加わりました。4月11日には,中学部に4名,高等部に4名の生徒が入学し,4月12日には,幼稚部に4名が入学し、全校で39名となりました。また,寄宿舎には4名が入舎し,在舎生は5名となりました。

校長画像 本年度も,新型コロナウイルス感染症の感染拡大を予防するために,昨年度同様,保護者の皆様と連携を密にして,登校前・登校時の検温,手の消毒や手洗い,マスクの着用等,基本的な感染症対策の徹底に努めたいと思います。 
 始業式や入学式では,幼児児童生徒に,本校の校訓である「努力,自律,明朗」について,改めて話をさせてもらいました。
 一つめの「努力」とは,「自分の目標を実現するために力を尽くす」ことです。
 二つめは「自律」とは,「自ら学び,よく考え,正しく行動する」ことです。
 三つめの「明朗」とは,「明るく朗らかに」ということです。
 また,周りの人が困っていたら,助けてもらいたいことも併せて話しました。

 本校教職員一同,一人ひとりの幼児児童生徒が,自律して努力を続け,常に明朗で,周りの人を助けることができるような「人」として成長できるように,また,学校生活を笑顔で過ごすことができるように,教育活動・生活指導に全力を尽くしてまいります。保護者の皆様,地域の皆様,関係機関の皆様,徳島聴覚支援学校に引き続き御理解・御協力のほど,よろしくお願い申し上げます。                         

令和4年4月30日

徳島聴覚支援学校 校 長 小谷 慎一 

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