徳島県立徳島聴覚支援学校
徳島県立徳島聴覚支援学校
夏休みに入って初日,
視聴合同で職員研修を行いました。
アイマスクをつけ,
見えにくい状態でお弁当を食べてみます。
普段は目で見て注ぐお茶も
指で確認しながら注ぎます。
食事体験を通じて,食生活が大切な時間の一つであること,単に食べるのではなく
「快適に食べる」,「食事を楽しむ」ことの大切さを実感しました。
支援にあたるとき,相手の立場に立って,気持ちに寄り添う支援を第一に
取り組みたいと思います。
一学期もあと少しになりました。
一学期間,自分が過ごした部屋の大掃除を行います。
毎日の掃除とは違い,窓を拭いたり,ベットや引き出しを外して拭いたりと,大掃除でする箇所を考えます。
今年から,入舎した舎生は,初めての大掃除です。
「こんな所もするの?」と絶句しています。
「畳をあげる?『あげる』ってどういう意味?」
「お・お・重い・・・」
初めてのことに苦戦していますね。
先輩は,軽々と畳を持ち上げて,運んでいきます。
「畳を外して,部屋の外に出すんだよ。畳の下のすのこも外してね。」
隣の部屋で,初めて掃除をしている後輩に,掃除の仕方を教えてくれます。
畳やすのこを外したら掃除機をかけます。
「すごい~埃がいっぱいだ」
ベットの下まで掃除をする意味がわかったかな?
もちろん窓ふきも行います。
「窓の桟?『さん』て何?」
大掃除中には,知らない単語が飛び交いますね。
割り箸を使って,掃除をすることも覚えました。
みんなで使用している脱衣室も大掃除。
脚立にも初めて登ってみました。
「こわいけど,裸足になると力が入って怖さが半減したよ」
体の使い方も発見しました。
掃除を頑張った後は,スペシャルおやつで「ピザ」を注文しました。
「終わった~」「疲れた~」「おいしい~」
学期末の大掃除をして,1学期が無事に終われそうですね。お疲れ様でした。
体調に気をつけて,楽しい夏休みを過ごしてね。
寄宿舎では,舎生が企画・運営を行う活動『元気っ子タイム』を学期毎に行っています。
舎生同士で話し合った結果,1学期は“バドミントン”を行うことに決定
事前の話し合いでタイムスケジュールや係などを決め,当日は感染症対策をしながらバドミントンの試合を行いました。
小学部の舎生は,今回初めてバドミントンの試合を行います。
いきなり公式ルール通りに行うのは難しいので,どうやったらみんな楽しく試合ができるかを,練習しながら考えました。
「サーブはどこから打ってもOKにしてもらいたいな」
「サーブが入らないときは,シャトルを手で投げるのはどう?」
普段から体育の授業でバドミントンをしている中高等部の舎生たちに『小学生限定特別ルール』を提案したところ,快くOKしてくれました
最初は空振りが多かった小学部の舎生たちも,やさしい先輩たちにコツを教えてもらい,ラリーが続くようになりました
中高等部の舎生同士の試合は,点の取り合いで大盛り上がり
「もっと試合がしたい~」と後ろ髪を引かれながら,最後はみんなでお片付け
熱く楽しい時間を過ごすことができました
2学期の元気っ子タイムも,みんなで協力して楽しい活動になりますように
七夕飾りをしました。
みんなどんな願い事をしたのでしょう?
「漢字検定を頑張りたい!」「好きなアイドルに会えますように!」
「コロナが終息しますように!」
それぞれ思い思いの願いごとを書きました
「どこに飾ろうかな?」
「見えやすいところにしよう。」
「願いが叶うと良いのになぁ。」
みんなの願いが叶いますように
・JR(牟岐線)二軒屋駅より徒歩2分
・徳島市営バス二軒屋駅前バス停より徒歩2分
地図
~とくしま まなびのサポート~
徳島県教育委員会が家庭学習応援動画サイトを開設しています。
(YouTubeの字幕機能が使えます!画面にある自動字幕生成をオンにしてお使いください。字幕の誤変換がありますが、随時、字幕の訂正を進めています。)
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