寄宿舎日誌

新規日誌

鉛筆 感染症予防対策

長引くコロナ禍の中、寄宿舎では安心・安全な集団生活がおくれるよう、継続して感染症対策を行っています。

寄宿舎玄関のサーマルカメラの写真非接触型の赤外線検温計の写真

玄関ではサーマルカメラで検温を行い、舎生や職員、外来者の体調確認をしています。

各棟の赤外線検温計でも、非接触で検温することができます。

タッチレス水栓の洗面所とオートディスペンサーの写真

洗面所はタッチレス水栓です。

手洗いと手指消毒のためのオートディスペンサーを設置しています。

多目的ルームの加湿空気清浄機の写真TV室の加湿空気清浄機の写真1TV室の加湿空気清浄機の写真2

舎生が集まる多目的ルームや各棟テレビ室では、換気とともに加湿空気清浄機で対応しています。

スタンディングパーティションの写真デサントメーターの写真

 他にも、スタンディング卓上パーティションで飛沫防止や、デサントメーター(CO2高感度密度計)で部屋の換気状態の見える化を図っています。

鉛筆 自立支援室

自立支援室では、一人暮らしをイメージした体験活動を行っています。

聴こえの不自由な方が自立した生活を送るためには、家事能力や生活管理などのスキルを身につける以外に、日常生活で必要な情報を得ることができる環境が必要となります。

自立支援室には、来客や火災など必要な情報を光や振動、大きな音で知らせる機器(屋内信号装置)を設置しています。

 

屋内信号装置は、発信器と受信器をペアで使用します。

自立支援室入口に設置されたドアホンの写真 ドアホンを押すと…

壁に設置したドアホンの受信機が音と光の点滅を繰り返している。その横の屋内信号装置の発信器がチャイム音を感知している写真
発信器がチャイム音を感知して、受信器に無線信号を送ります。ひらめき

屋内信号装置の受信器がフラッシュライトを点滅させている写真

受信器は信号を受信して、強力なフラッシュライトで来客を知らせます。了解

部屋の間取りに合わせて,部屋のどこにいても気づくことができるようにする工夫も必要です。

他にも、目覚まし時計型受信器にベッドシェーカを繋ぐことで、音と振動で時間を知らせる機器もあります。笑う

時間になると振動で起こしてくれる目覚まし時計部分と、振動する10㎝ほどのシェーカ部分の写真ベッドの枕元に振動するシェーカ部分をセットした写真

便利な機器を使うことによって、自立した生活のイメージを身近に感じてもらいたいと思います。お辞儀

星 七夕

舎生2人で飾りをセッティングしているところ

 

七夕の季節になりました。

今年も,五色の短冊や笹飾りを吊して,

星に願いを届けます。

 

 

男子舎生が短冊を笹にかけているところ

 

「卓球でいろいろなサーブができるようになりますように」

「第一希望 合格!」

みんなの願いが叶いますように☆

NEW 視聴合同避難訓練(火災)

今年度1回目の避難訓練を行いました。

就寝中に校舎棟で出火、初期消火できず、非常階段を使って避難する想定です。

火災受信機で火元を確認しているところ放送で火災を知らせているところ

火災報知機が作動したら、火災受信機で火元を確認。重要

お知らせ急いで火災を知らせ、避難準備を指示します。

避難準備と避難経路を相談している様子職員は、素早く避難態勢に入ります。

避難誘導の様子手引きでの避難誘導の様子

手話や指示棒、手引きなど舎生に応じた方法で安全に避難誘導にあたります。

避難開始から5分かからずに、安全に避難することができました。了解

 避難場所で点呼後、話を聞いている様子

小雨小雨の中の避難でしたが、参加者全員が緊張感を持って訓練に取り組めました。

給食・食事 夕食会

お寿司と共にいただくお総菜やデザートを近所のスーパーに 

買い出しに行くところから,夕食会はスタートしました。

 

寄宿舎に戻ってからは,会場準備です。 

会場設営や食事の準備,テイクアウトで届いたお寿司の確認など

することは盛りだくさんです汗・焦る

時間はかかりましたが,舎生2名で協力して行うことができました了解

舎生2名が協力してランチルームのテーブルを移動しています。

 

 

 

 

 

 

「乾杯」のあと,ようやく食事です。 

栄養バランスに配慮し,各自が食べたいものをチョイスした食事は

色彩豊かなものになりました。

期間限定の寿司ネタやデザートに舌鼓!!

満足・満腹の夕食会になりました笑う

お寿司を紙皿に盛り付けています。 

 

 

 

 

 

 

視聴合同避難訓練(火災)事前学習

視覚支援学校寄宿舎生との合同火災避難訓練に備えて,事前学習を行いました。

真っ暗な中,舎生が懐中電灯を持って廊下を歩いて避難経路を確認しています。

夜間に,懐中電灯を持って廊下から非常階段を使って,避難経路を歩きました。
夜は特に足下がとても暗く,注意して避難する必要があることがわかりました。

夜間に避難経路をタブレットで動画撮影している様子です。  舎生2名が着席し,指導員から注意事項や誘導指示棒による避難経路の説明を受けています。 

また,ICT活用の一環として,「避難経路がどのくらいの暗さか」タブレットで動画撮影しました。
後日,撮影した動画で今回の避難経路の再確認をしました。

 

 

給食・食事 夕食会 〜事前学習〜

指導員の質問に対して,舎生2名のうち1名が手を挙げています。

 今年度最初の自治会活動は,

 お寿司をテイクアウトしての夕食会です。

 そこで,6月の実施に向けて事前学習をしました。

   ①普段の食生活とバランスの良い食事

   ②タブレットを使った情報検索(店舗情報やメニュー)

 

タブレットで検索して,必要な情報をワークシートに書き写しています。 「栄養は偏っていないかな?」

 「テイクアウトは可能かな?」などを考えて,

 舎生それぞれでメニューを決定します。

 当日はどんなメニューになるのか楽しみです笑う

中間テストがはじまりました

髪をぎゅっとくくり,国語の学習をしているところ 

 

 部活も休みになり,学校から帰ってきて

 すぐに,机に向かいます本

 

 

教科書をのぞき込み,漢字の書き取りをしているところ 

 「全集中!勉強の呼吸鉛筆

 

 

 

  

防災オリエンテーション

新学期がスタートしました。

今年度も安全に寄宿舎生活がおくれるよう,防災オリエンテーションを

行いました。

 舎生が着席して,防災の説明を聞いています。 指導員は,避難時使用する指示棒を手に持ち,舎生に用途を説明しています。

はじめに,

①火災報知器 ②消火器 ③フラッシュライト ④非常口誘導灯

⑤非常階段 ⑥避難用滑り台など,寄宿舎の防災設備や避難設備の確認をしました。

次に,指示棒を用いた避難指示についての話を聞きました。

指示棒とは,舎生に「どこへ避難するか」を視覚的情報で,確実に伝えるためのツールです。

災害が起きた時に素早く行動できるよう,今までにも教わった防災の知識を思い出しながら,

真剣に聞きました。

最後に,自室に置いている,防災リュックの点検をしました。

 机に防災リュックの中身を並べて,確認しています。 非常食の賞味期限を確認中です。 防災用品リストと防災リュックの中身を照らし合わせます。

懐中電灯は点灯するか?

非常食の賞味期限は切れていないか?

防災用品は揃っているか?

防災リュックを確認して,非常時の準備を整えました。

日頃からの,災害に対する意識と備えが重要だと再認識するよい機会となりました。

お祝い 合同送別会

今年度は視覚舎生2名,聴覚舎生1名が卒業を迎えます。
卒業式に先立ち,3月1日(月)に寄宿舎にて合同送別会を行いました。

式次第を書いた模造紙に,舎生がシールを貼って飾り付けている写真。  机上に桜のカードや画用紙,文房具を広げ,桜のカードの両面テープを剥がしている写真。
  
卒業生以外の在舎生が今年は2名しかいませんが,
前年度と同様の内容を2人で準備してくれました。
お陰で手作りの温かみが込められた送別会となり,
特にメッセージカードは卒業生の方々に喜んでもらえたようです。

会場全体の写真。椅子10脚程度が,間隔を空けて並べられている。正面には机と花,正面背景に模造紙の看板が貼られている。  制服姿の舎生の前にマイクと譜面台があり,譜面台の原稿を見ながらスピーチしている様子。手前にもう一人別の舎生が写り,スピーチの方を見ている。
  
卒業生,在舎生共に,寝食を共にした思い出を胸に,
それぞれの道を歩んでいって欲しいと思います。
卒業生の皆さん,ご卒業おめでとうございます!