徳島県立徳島聴覚支援学校
徳島県立徳島聴覚支援学校
今月末に予定している夕食会
について,
事前学習をしました。
「インターネットでどんな情報を調べたらいいか?」,「どんな係が必要か?」を舎生同士で発表し合ってまとめます。
今回は,「MetaMoji ClassRoom(メタモジクラスルーム)」というアプリを使いました。
タブレット上のノートに,お互いの意見を並べて写し出すと,見比べやすくなりました
それぞれのタブレット画面に文字や線を書き込むと,リアルタイムにお互いの画面に反映されます
「この意見は同じだから丸で囲むよ
」
「この係は要りますか
」
舎生たちがまとめた意見に沿って,これからどんどん準備を進めていきます
今年度最後の自治会活動なので,今までの経験を生かして準備や片付けも,レベルアップしてくれることを期待しています
寄宿舎では毎学期、視聴合同の避難訓練を行っています。
3学期は地震・津波避難訓練です。
訓練の前に、地震・津波時の基本的な避難行動について確認をしました。
当日は寒い中での訓練となりました。
今回の訓練では、舎生を安全かつ速やかに避難誘導するための手段として「おんぶらっく」を使用しました。
「おんぶらっく」は、移動に介助が必要な舎生を背負って避難するための安全避難用具(おんぶ補助具)です。
留め具2カ所をカチッと留めて、ベルトをギュッと引っぱります。
これからも訓練を通して、両校合同で避難する際の課題を探り、危機対応力の向上を図りたいと思います。
寄宿舎1階ふれあいコーナーに
12月からツリーを設置しています。
「あれ?ツリーの根元に何かあるよ!!」
にんまりしながらツリーの近づいていきます。
舎生の大きな声が響きました
「名前が書いてあるぅ~」
急いで自分の名前が書いてある包みを手にとりました。
丁寧に,ゆっくりテープをはがしていきます。
「この感触は・・・???」
身体いっぱいで喜びを表現しました。
いつもより高く飛べたね♪
今年最後の「元気っ子タイム」は,「バドミントン」と「フリースロー対決」です。
舎生も職員も全員で円陣を組んで,舎生の号令に従って 準備体操をします。
職員はこの時点で,すでに悲鳴が…「う~う~」
まずは,バドミントン。舎生同士の対決から始まりまし た。
強烈なスマッシュやネット前にポトンと落とすショットなど,白熱した戦いが行われました。
舎生と先生混合チームでの戦いは,運動不足の職員の動きがネックになってきます。
「今のは先生がとってよ~」
「ごめんごめん」
バドミントン最後の対決は,舎生VS職員対決です。
「よっしゃ!」
舎生チームは,小さく左拳を握りしめました。
小さく,小声で喜びを表現しています。
相手チームへの配慮も忘れていません
「心技体」が揃った舎生チームがもちろん勝利しました。
フリースロー対決でも舎生VS職員チームで行いました。
「はいれ~」「いけ~~」 きれいなボールの軌道に,全員が対決を忘れてシュートが入るように願います。
3Pシュートが何度も決まって,こちらも舎生チームの勝利でした。
最後の片付けでも,しなければならないことを,自ら見つけて動くことができるようになってきました。
成長を感じた,「今年最後の「元気っ子タイム」でした。
2学期の夕食会は,巷で噂の食事宅配サービスを利用して行いました
注文は事前に済ませたので,当日は会場準備をしながら料理の到着を待ちます 。
「こんばんは!」
大きなリュックに料理を詰めて,
無事に寄宿舎まで届けてくれました
「ありがとうございます!」
初めてのサービス利用で緊張しつつも,
無事,全員分の料理を受け取ることができました
配膳を終え,全員が席についたところで「いただきまぁす」
自分が注文したお店や料理の紹介,食レポをしながら,
美味しく,楽しい時間を過ごすことができました
徳島視覚支援学校と合同で職員の緊急対応訓練を実施しました。
「どこが痛みますか?」
「楽な姿勢でいいですよ~」
負傷者の不安を軽減できるように、声をかけなが応急手当を行います。
学校に一斉放送をかけて、教職員に応援要請を行います。
寄宿舎での緊急時は,夜間や早朝の時もあり,応援職員が駆けつけられない時もあります。
限られた職員で,迅速に処置を行えるよう,今後も訓練を重ねていきたいと思います。
2年ぶりに集まっての合同親睦会です
司会原稿やゲームの得点表もバッチリ仕上がっています
今回はストップウォッチを使い,20秒ピッタリで止めるゲームをしました。
誤差が少ないチームの勝ちです。
舎生チーム vs 職員チームの対戦は忖度なしの真剣勝負
2試合の接戦をものにしたのは…職員チーム!
本来は2試合で終了予定でしたが,
舎生より「泣きの1回をお願いします」との声が。
各チーム代表1名による決定戦の結果,
無事(?) 舎生チームの勝利
お楽しみの景品をもらい,満足そうな笑顔が印象的です
行事のあと,それぞれのおすすめお菓子を食べた感想を
相手に伝え合うなど,普段はない交流場面も生まれています
感染症対策のため,短時間での実施となりましたが,笑顔あふれる行事になりました
今回の行事を通して,他生の新たな一面を知った舎生もいたようです。
これからも,両校舎生が協力し合いながら,楽しい寄宿舎にしてもらいたいと思います
毎年寄宿舎では,視覚聴覚両校で合同親睦会を実施しています。
両校舎生が一緒に活動する貴重な機会です。
ゲームの得点表作成などの事前準備,司会進行などの当日係を
舎生同士が相談して分担を決めました。
また,その役割をこなすための段取りなどもそれぞれが考えました。
当日の景品は,各舎生おすすめのお菓子詰め合わせです
「○○さんはチョコが好きって言ってたなぁ」
「△△さんは酸っぱい物が苦手らしい」
事前にリサーチし,相手のことを考えながら各自で準備しました。
どんな親睦会になるか楽しみですね
本校寄宿舎は徳島聴覚支援学校と徳島視覚支援学校の舎生が一緒に生活をしています。
先日,本校の舎生から,視覚障がいによる見え方について質問がありました。
そこで,徳島視覚支援学校サポート課より,擬似体験キットをお借りするとともに,
本校の舎生が揃う場面で一緒に体験する時間をとりました。
視野狭窄,白濁,全盲など様々な疑似レンズをゴーグルにセットしました。
ゴーグルを装着してみると,1mほどの距離で手を振って呼んでいても,なかなか気づきません。
「おーい!ここ,ここー!!」
廊下を一人ずつ歩行してもらいました。
手すりがないスペースは,恐る恐る手探りで慎重に進んでいる姿が印象的でした。
あえて廊下の足下に置いてみたゴミ箱には,見事ぶつかってしまい,びっくりしましたね
体験の様子を録画し,後で個々に見てもらいました
「聞こえにくい,聞こえない」と同じように,「見えにくい,見えない」程度や状態も一人一人違うことが,体験を通して少しイメージできたようです。
最後に「これから自分たちができること」を考えてもらいました。
「廊下に物を置かない,右側通行などルールを守る。」
「話す時は,うなづくだけでなく,声で返事を伝える。」
など実感がこもった答えが返ってきました
これから一つずつ,相手を思いやる気持ちや行動に繋がってくれればいいなと思います
寄宿舎合同親睦会で使用する司会の原稿を,iPadを使って作成しています。
こんな言葉が聞こえてきました。
「書いたり消したり早いなぁ~楽ちん楽ちん!」
「大事な所は,大きな文字にしておこう!」
「色もつけてみようかな~見やすくなった!」
「当日はいい司会ができそうな予感。次もこれで作っていい?」
iPadの達人を目指してね。
・JR(牟岐線)二軒屋駅より徒歩2分
・徳島市営バス二軒屋駅前バス停より徒歩2分
地図
~とくしま まなびのサポート~
徳島県教育委員会が家庭学習応援動画サイトを開設しています。
(YouTubeの字幕機能が使えます!画面にある自動字幕生成をオンにしてお使いください。字幕の誤変換がありますが、随時、字幕の訂正を進めています。)
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アクセスしてご利用ください。
とくしま まなびのサポート(徳島県立総合教育センター)