渉外・安全課

日誌

地域との合同防災学習がありました

7月29日(木)に地域との合同防災学習がありました。

 

午前中は、視覚・ 聴覚支援学校の児童生徒対象で防災学習を行いました。

聴覚支援学校は、前半にテントや段ボールベッドの組立てをしました。

みんなで協力しててきぱきと組立てられました。

 

後半は、煙体験と防災工作をしました。

消防署の方が用意してくださった煙テントの中は、煙が充満していてすぐ目の前も見えないほどでした。

短い距離でも迷ってしまう人もいて、火災時の煙の怖さを体感できました。

 

防災工作では、各自で好きなものを作成しました。

新聞紙で作ったスリッパは、意外としっかりとした作りでした。

他にも、ペーパータオルと輪ゴムでマスクを作ったり、ビニール袋でレインコートを作ったり、厚紙でお皿を作ったりするなど、児童生徒は時間いっぱいまでたくさん作っていました。

いざと言う時に、身近にあるもので工夫して生活に役立てることができそうです。

 

午後は、両校の教職員対象として、地域の方と徳島市の防災担当の方から、防災感染症対策をふまえた避難所開設の方法を教わりました。

初めに、防護服の脱ぎ方や、初期対応の流れ、テントの組立てを教わりました。

その後、実際に避難者役と運営役とに分かれて訓練を行いました。

感染症の疑いがある人を受付の段階で振り分けることを第一として、避難者を誘導しました。

実際にやってみて気付くことが多くあり、とても勉強になりました。

また改善をふまえて今後に活かしていきます。

 

当日は暑くて外での活動は大変でしたが、ご協力いただいた皆様、ありがとうございました。