渉外・安全課

日誌

緊急対応研修会

 4月8日(月)、教職員対象に緊急対応研修会を実施しました。この研修は、緊急時に一次救命につながる対応を正しく行うことができる心構えや技術を身につけることを目的としています。

【前半】・校内緊急体制について・緊急時対応について・人工内耳児の緊急体制について

【後半】実習・アレルギーへの対処と対策・座薬挿肛時の留意点とブコラムについて

一人ひとりが、緊急時における心構えや技術を確認する大切な機会となりました。

緊急対応研修会について

 

視聴合同清掃活動

11月24日(金)の5限目、高等部の生徒5名が、徳島視覚支援学校と合同で清掃活動を行いました。

二班に分かれ、それぞれのルートを歩きながら、ゴールの二軒屋駅を目指して道中のごみを拾いました。生徒たちは積極的にごみを見つけてくれ、ごみの分別や後片付けなども協力して行うことができました。

   

 

道がきれいになっていく様子を見るのは、とても気持ちが良かったです。

視聴合同地震・津波・浸水避難訓練

11月2日(木)に、視聴合同地震・津波・浸水避難訓練を実施しました。

授業中にJアラートが鳴ると、生徒たちはまず机の下に隠れるなど身を守るための行動を取り、その後津波に備えてすばやく屋上へ避難しました。道をゆずり合ったり、動ける教員が車椅子の生徒を介助したり、助け合いながら移動することができました。

  

 避難の際の合言葉である「お(おさない)は(はしらない)し(しゃべらない)も(もどらない)ち(ちかよらない)」をしっかりと守り、落ち着いて取り組むことができたので、有事の時にも今日のことを生かしていきたいと思います。

 

視聴合同不審者対応訓練

9月11日(月)に、徳島視覚支援学校と合同で不審者対応訓練を実施しました。

徳島中央警察署の方にご協力いただき、不審者に扮して学校を訪れてもらい、教員一同がその場で対応する訓練です。

それぞれがとるべき行動や必要な役割を再確認しつつ、現地での対応、生徒の保護、職員室への連絡、110番通報、警察への状況報告などに、臨機応変に対処しました。

また、今回は休み時間中の想定だったので、全員がばらばらに動いている状態で事が起こったら自分はどうすれば良いのか、様々なケースを考える機会になりました。

     

 

 

訓練終了後は、徳島中央警察署、日本防災通信協会からお招きした講師の皆さんに講評をいただきました。

110番はためらわずに早めに押すこと、穏やかそうに見えても凶器を持った犯人である可能性があるため間合いをとって負傷を避けることなど、アドバイスをいただきました。しっかりと次に生かしていきたいと思います。

令和5年度 地域と連携した「合同防災学習」を実施しました!

【午前の部】

 八万地区自主防災組織の方にお世話になり、徳島県に1台しかない起震車もお借りすることができました。猛暑の中徳島市東消防署予防課の皆様に御尽力いただきました。

 起震車体験、煙体験、水消火器体験を通して、もしもの時の適切な対応を教えていただくことができました。

起震車体験煙体験水消火器体験 中学部水消火器体験 高等部水消火器体験 教員簡易トイレ組み立て体験

【午後の部】

 教職員対象の研修会を実施しました。八万地区自主防災組織の皆様のご協力を得て、徳島市危機管理局防災対策課の4名の皆様よりご指導いただき、発災時初期に『避難所開設キット』を用いてどのように避難所開設までの作業を行うかを学びました。徳島市危機管理局防災対策課田中係長より御講演いただいた後、実動訓練に入りました。時間の都合により、セカンドミッションの途中までで終了しましたが、教職員にとっては、避難所開設までの大まかな流れを知ることができた研修となりました。

避難所と避難場所の違い*避難所開設キットとは発災時、本部長がキットを開けるファストミッション開始避難者へ向けた掲示物作成セカンドミッション講評

視聴合同火災避難訓練

 6月22日(木)2限目に、火災を想定した避難訓練を実施しました。

 4階ファッションクリエイト室から出火したとの情報を受け取って、安全な避難経路を考えながら避難することができました。集まった体育館では徳島東消防署の方から講評をいただき、校長先生のお話を聞きました。避難のときは「お」さない、「は」しらない、「し」ゃべらない、「も」どらない、「ち」かよらないを守る、火元の場所をよく確かめて臨機応変に動く、といった大切なことを、改めて共有することができました。

 その後、希望者で水消火訓練を実施し、徳島東消防署の方のご指導のもと、消火器で的を狙う体験を行いました。

 

 

 

緊急対応研修会

 4月10日(月)に、教職員を対象とした緊急対応研修会を実施しました。ランチルームでは、緊急時の動きの説明を受け、座薬やエピペン使用の際のシミュレーションをしました。そして小体育館では、キットを用いて、実際にAEDを使った心肺蘇生法を練習しました。一人ひとりが、自分の緊急時に対する心構えや、救命技術を改めて見直す大事な機会となりました。

  

 

視聴合同地震津波浸水避難訓練の実施

 11月2日の全国一斉Jアラートに合わせて,視聴合同避難訓練を行いました。地震による津波浸水被害を避けるために,放送の誘導により生徒教職員全員が屋上に避難しました。教室から避難する際には,ヘルメットがあれば着用し,非常持出袋を背中に背負い,階段を使用して屋上まで避難しました。屋上では速やかに点呼をし,報告を行いました。最後に校長先生からの講評があり,「お(おさない)は(はしらない)し(しゃべらない)も(もどらない)ち(ちかづかない)」の言葉を頭に入れて避難するように指示がありました。今回の避難訓練によって,より実践的な行動を身に付けることができ,防災意識もさらに高まったと思います。

   

不審者対応訓練の実施

 9月12日(月)の放課後に不審者対応訓練を行いました。 不審者の侵入に備えて実践的な対応をロールプレイによって学びました。 本校職員が不審者に扮し,不審者が校内を徘徊することに対して,各教員がどのように対処したらよいかについて訓練を行いました。 訓練の後,対応の様子のビデオ撮影をアリーナで視聴し,徳島中央警察署の方からの講評をいただきました。 対応の問題点などを確認し,今後に活かしていくことを教職員で共有しました。        

地域との合同防災学習の実施

 7月25日に地域の方々を交えて防災学習を行いました。午前中は視覚,聴覚支援学校の児童生徒がテントの設営や煙体験,段ボールベッドの組み立て,防災工作等を行い,災害が実際に起こった時の対応について学習を深めました。                        

 午後からは地域の方と教職員が避難経路を確認したり,アリーナで避難所の設営の仕方などを徳島市の防災担当の方からのアドバイスをいただきな がら行いました。

                                     

                                                                                                                                                                               

視覚聴覚合同火災避難訓練の実施

 6月22日(水)の2限目に火災を想定した避難訓練を行いました。3階の作業学習室から出火したとの想定のもと,幼児児童生徒教職員が安全に体育館に避難しました。体育館では校長先生から,非難するときの心構えなどについてのお話がありました。その後玄関前で生徒教職員が消火器の取り扱いについての説明を受けた後,実際に水消火訓練を体験しました。

      

     

緊急対応研修会の実施

 4月8日(金)の午後から教職員を対象に緊急対応研修会が行われました。AEDの実習と座薬の挿入の仕方について2カ所に分かれて研修を受けました。この研修によって,緊急に対応すべき知識が身につき,教職員の対処能力が高まりました。 


          

 

         

屋内消火栓の研修

12月23日に消火栓の使い方について、視覚聴覚合同で研修をしました。 

両校合わせて31人の教職員が参加しました。

 

 

 

 

 

 

 

中央防災の方より、屋内消火栓の使い方を教わりました。

ホースは20メートルあり、実際に引き出すとかなり遠くまで届くことがわかりました。

 

    

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

また、ポンプ室での操作方法も教わりました。

いざと言うときには、操作できるようにしていきます。

 

 

視聴合同の地震・津波避難訓練がありました。

11月5日金曜日に視聴合同の地震・津波避難訓練を行いました。

地震発生の放送後、子どもたちはその場で素早く身の安全を守るために、机の下に隠れて頭部を保護する行動をとることができていました。

その後、津波を想定し、学校の屋上に避難しました。視聴合同の訓練ですので、多くの人数での移動となりましたが、話をしたり、走ったりといった行動は一切見られず、素早く全員が避難できました。合同での避難訓練でしたので、階段では順番をゆずりあったり、車いすの子どもを両校の教員が共同して移動させたりしていました。

 

その後、全員避難した後、各担当場所(各階)の安全確認を教員が行いました。

校長先生からは、「このたびの訓練のように避難することができれば、もし、地震や津波が実際に発生しても命を守ることができるので、落ち着いて避難しましょう。」と、講評をいただき、避難訓練は終了しました。

 

視聴合同不審者対応訓練がありました。

9月22日(水)の放課後、徳島視覚支援学校と合同で不審者対応訓練を行いました。

徳島中央警察署の方々を講師としてお招きし、教職員が実地訓練に取り組みました。

今回は正面玄関から不審者が侵入し、通りかかった教員が対応している間に、全職員に通達して幼児・児童生徒を守るという想定で行いました。

校舎内を自由に行動されないように、相手を刺激しないように心がけました。

数人の教員が対応している間に職員室へ連絡が入り、全職員が把握して、各自の役割を素早く果たすことができました。

警察の方からの講評で、

①迅速な対応ができていて良かった。

②不審者を見つけた場合は凶器を持っていることを想定して、身を守るものを持つ。

③対応する教員はもっと多い方がいい。

というお話をしていただきました。

 

今後もさまざまな場面を想定し、臨機応変な対応ができるように教職員一同取り組んでいきます。

 

地域との合同防災学習がありました

7月29日(木)に地域との合同防災学習がありました。

 

午前中は、視覚・ 聴覚支援学校の児童生徒対象で防災学習を行いました。

聴覚支援学校は、前半にテントや段ボールベッドの組立てをしました。

みんなで協力しててきぱきと組立てられました。

 

後半は、煙体験と防災工作をしました。

消防署の方が用意してくださった煙テントの中は、煙が充満していてすぐ目の前も見えないほどでした。

短い距離でも迷ってしまう人もいて、火災時の煙の怖さを体感できました。

 

防災工作では、各自で好きなものを作成しました。

新聞紙で作ったスリッパは、意外としっかりとした作りでした。

他にも、ペーパータオルと輪ゴムでマスクを作ったり、ビニール袋でレインコートを作ったり、厚紙でお皿を作ったりするなど、児童生徒は時間いっぱいまでたくさん作っていました。

いざと言う時に、身近にあるもので工夫して生活に役立てることができそうです。

 

午後は、両校の教職員対象として、地域の方と徳島市の防災担当の方から、防災感染症対策をふまえた避難所開設の方法を教わりました。

初めに、防護服の脱ぎ方や、初期対応の流れ、テントの組立てを教わりました。

その後、実際に避難者役と運営役とに分かれて訓練を行いました。

感染症の疑いがある人を受付の段階で振り分けることを第一として、避難者を誘導しました。

実際にやってみて気付くことが多くあり、とても勉強になりました。

また改善をふまえて今後に活かしていきます。

 

当日は暑くて外での活動は大変でしたが、ご協力いただいた皆様、ありがとうございました。

 

  

 
 
 

 
   

視覚聴覚合同火災避難訓練がありました

6月22日(火)の2時間目に、視覚支援学校との合同火災避難訓練を行いました。

 

生徒、教職員ともに本番を想定し、迅速に避難できました。

 

避難開始からグラウンドに集まるまで5分~6分で行うことができました。

 

その後、水消化器訓練を行い、実際に数名の児童生徒が体験する事ができました。

 

緊急対応研修会がありました

4月8日(木)に、教職員の緊急対応研修会が行われました。

 

研修は講義と実習の二部に分かれて行いました。

 

講義では、校内の緊急体制の確認や、緊急時の対応の仕方、アレルギーへの対処等を研修しました。

人形を用いて坐薬挿入方法を学んだり、校内の担架やAED の場所を確認したりしました。

 

実習では、心肺蘇生法のDVDを視聴した後に、AEDの練習用キットで使い方を学びました。

 

万が一、緊急事態が発生した場合は、教職員のだれもが対応できるように体制を整えています。

 

 

消火設備についての研修をしました

 

3 月24日(水)に、視覚支援学校と合同で消火栓などの消化設備の使い方について、研修を行いました。

 

各階のふれあいコーナーには消火栓があります。

火災の際には、扉を開けて中のバルブをひねり、ホースを火元に向けてからホースの手元を回すことで放水ができます。

 

使用後は、東階段の下にあるポンプ室へ行き、ポンプを停止します。

          

使い方を覚え、緊急時には対応できるようにしていきます。

 

12月23日 防災設備の見学

八万地域の自主防災の方5名がおいでて,事務課長をはじめ両校渉外安全課員と一緒に,校内の防災設備の確認をしました。休日等校内に誰もいない時に震度5以上の地震が起きると生徒玄関にある鍵保管庫が自動で開きます。
 
 
その中には,校内の地図といっしょに玄関や屋上の出入り口の鍵が入っています。
生徒玄関を開けて階段から屋上へ向かい,屋上出入り口の鍵で屋上へ出ることができます。
 
 
屋上は普段地震、津波避難訓練で使用しているスペースより3倍ほどの広さがあります。
 
 
防災学習室に,緊急用として徳島市の備蓄水と食料を5箱ずつ入れてあります。
 
 
体育館2階アリーナには備蓄水45箱,食料19箱を置いてあります。また,キャットウォークには毛布100枚を箱に入れておいてあります。
校内の設備を見てもらい地域の方も安心した様子でした。大きな災害が起きた時は,地域の方と力を合わせて,立ち向かっていけたらと思います。

11月18日、視聴合同地震津波避難訓練がありました。

11月18日,徳島視覚支援学校,徳島聴覚支援学校合同で地震津波避難訓練を行いました。

今回は,給食の時間に大地震が発生したという状況で,津波が発生する恐れもあるため,屋上に避難しました。

ランチルームで給食を食べている中学部や高等部の生徒は,ランチルーム備え付けの折りたたみヘルメットを着用しました。小学部の子どもたちはいつも給食を食べている教室からの避難になりました。幼稚部はまだ給食を食べている子,廊下で歯磨きをしている子,昼休みで園庭で遊んでいる子という設定をしました。初めての試みが多くありましたが,全員無事に落ち着いて屋上まで避難することができました。

さらに,東階段や西階段も利用し,分散して屋上に避難するという,混雑を避け早く移動する試みも行われました。いろいろな場面や状況を想定して,教員も子どもも自ら考え,行動できるように訓練を積んでいこう思います。


 
 
 
 
 
 

9月23日,不審者対応訓練がありました

  今回は、コロナウイルス感染症対策のため、不審者対応訓練の実技指導は行わず、DVD視聴となりました。DVDの内容は、施設入所者が面会を拒否しているため身内の方と面会ができなかったとして、身内が不審者になってしまったという内容でした。私たち教職員は学校現場に置き換えて、真剣に見ました。児童生徒を守るために、私たちはどのように動けばよいのかなどを考えたり、再確認をしたりしました。研修が終わった後も、他校や他県での勤務経験のある教員に、他校での訓練の様子などを聞きました。また、本校の不審者対応マニュアルの確認を行いました。あってはならないことですが、不測の事態に対応できるよう研修を重ねていきます。


防災学習室の大掃除をしました。

8月3日、防災学習室の大掃除をしました。また、年1回の発電機の確認も行いました。 
 
   
整理をし、古いものを捨てたり、使いやすいように配置を換えたりしました。表示も書いてあるので探しやすくなっていると思います。 

                                          
                 
 
発電機の試運転をしました。一番苦労したのは ガソリンを入れるときです。なかなかガソリンが入らず苦労していました。ライトだけでは、2時間以上ついていました。

防災学習室なので、学習をするためにも使用をしていこうと思います。防災学習室には、浸水しそうな場所や崩れる恐れのある場所などの学校周辺の地図が貼ってあります。

合同火災避難訓練

6月23日視覚聴覚合同火災避難訓練がありました。3階の理科室から火が出たということで、東階段を避けて避難しました。コロナウイルス感染の予防として透明マスクをしているため「マスクの中にハンカチを入れて避難しやすかった」との声が児童生徒の中から聞こえてきました。両校とも早く避難をすることができました。


     
 
本校の消火器は新しいので、消火器のレバーを押している時だけ消火剤が噴霧される仕組みになっているようです。黄色いピンの下にある丸いメモリがあれば新しい消化器だそうです。身の回りの消化器も新しい種類の消化器か確認してみるのもいいですね。 
 
   
 
今回は、教員の代表が水消火器を使って訓練を行いました。なかなか火元の火がひっくりかえらない教員もいました。コツがいるようです。

 
 
火事が起こらないことが一番です。

緊急対応訓練(授業中)がありました。

5月27日、教室や、体育の授業で運動場にいるときに、事故が起きた場合の緊急対応訓練を小学部教員中心に行いました。ダミー人形を使った訓練では、教員や児童の実践さながらの動きを再確認することができました。これから、熱中症等が心配な時期になります。まず、事故が起こらないように気をつけながら、授業を進めていきたいと思います。


 

緊急対応研修がありました

4月23日,緊急対応研修がありました。校内のインターフォンの使い方やAEDや担架の設置場所の説明がありました。今回は新型コロナウイルス感染症拡大の影響でAEDを使っての研修や人工呼吸,心臓マッサージの実演研修はできなくなりました。次回,水泳実習の前に溺水時緊急対応訓練が行われる予定です。研修が行われるたびに,「気をつけなくては」と再確認するよい機会となっています。


 
 
 

合同地震津波避難訓練

11月13日(水)に視覚聴覚合同の地震・津波避難訓練がありました。

緊急地震速報の報知が放送され、地震が発生したと仮定して訓練が始まりました。
幼児児童生徒は教員の指示に従い、机の下に隠れるなどして身を守りました。

今回は以下のように、2回に分けて放送が入りました。

1回目
「ただ今地震が発生しました。状況を確認していますので、身の安全を守りながら安全な場所で待機してください。」

2回目
「ただいまの地震により津波が発生する恐れがありますので、校舎屋上へ避難してください。」

1回目の放送の後、小学部では聴覚障害のある教員が担任する学級が、情報を得るために聴こえる教員のいる教室に集まって待機しました。
実際に災害が起こったときにも、情報保障を確実に行うためには臨機応変に行動することが必要です。

2回目の放送の後に実際に屋上へ避難をしました。

 
(非常持出袋を運んでいるところ)

担任をしている教員は教室にある非常持出袋を持って行きました。

 
(階段を上っているところ)


屋上では、学校ごとに整列し、無事に避難が完了しました。

 
(教頭先生が講評をしているところ)

教頭先生からの講評の後、校舎内の安全点検を行いました。
校舎内の安全が確認されたところで、今回の訓練は終了しました。

今回は晴れていたので屋上へと避難しましたが、雨天時は4階の廊下に避難します。
これからも災害に備えて繰り返し訓練を実施していきます。

合同不審者対応訓練

9月24日(火)に、視覚支援学校と合同で不審者対応訓練を行いました。

徳島中央警察署の方と、日本防災通信協会の方を講師としてお招きして教職員を対象とした訓練を実施しました。

 
 
今回の訓練は、体育館に模擬教室や模擬職員室を設置し、警察署の方が扮する不審者が教室内に侵入しようとしてくるのを食い止めるという設定で行いました。

 
 
 
 
 
講評では、以下の点に注意するようお話がありました。

① 大きな声で「どうされましたか」「どちらへ行かれるのですか」などと言い、周囲に危険を知らせる。
② 不審者と対応するときは目を離さない。
③ 対応するときは一定の距離を保って近付きすぎない。
④ 手ぶらではなく、何か身の回りの物を持っておき、いざという時に身を守れるようにしておく。
⑤ 110番通報をするときは固定電話ではなく、できるだけ携帯電話で行う。
  (不審者が移動した際も連絡が取れるようにする。)
⑥ 不審者の態度に合わせて臨機応変に対応する。


講評の後は、さすまたを使った対応方法を学びました。

「最初の一撃が重要。ズシン!と打つこと。」と教わりました。
警察の方も実際の訓練では不審者役は必ず防具を装備してから行うほど、強力な打撃を与えることが重要であるとのことでした。

不審者が長い棒状の武器を手にして振りかぶってきた場合は、
①腕、②胸、③肩から脇にかけての袈裟懸け のいずれかを狙う、

ナイフなどの短刀を構えていた場合は、腰を狙うとのことでした。

 
 
 
 
 
教員が二人いた場合は、不審者を間に挟み、一方が前から腰を押さえ、もう一方が後ろから膝を狙って「膝かっくん」の要領で転ばせると良いそうです。

 
 
さすまたは扱い方を間違うと不審者に奪われて武器にされる危険があるため、あくまでも最終手段であり、できるだけ不審者と直接対峙することを避けるのが良いとのことでした。

また、箒や鞄を使った対応方法も教わりました。

 
 
今回、不審者対応役を担当した教員は、
「訓練とわかっていても急に来られると焦ってしまう。不審者との距離が近すぎると怖かった。

他の教員が駆けつけるまで実際は3分程度だったそうだが、10分以上かかった気がした。
誰かが助けに向かってくれているのか、放送があるまでは知りようがないのでとても不安だった。

いざという時にどうやって児童の身の安全を守るかを常に考えておかなければならない、と改めて実感した。

自分の身の安全も確保しつつ、周囲にどれだけ知らせることができるのかということや、
不審者を刺激しないような対応を落ち着いてできるのかという体験をすることができた。

今日の経験を万一のときに生かしたい。」
と話していました。

今後も様々な場面を想定した臨機応変な対応ができるよう、教職員一同取り組んでいきます。

地域との合同防災学習

8月1日(木)に視覚支援学校と合同で、地域との合同防災学習を実施しました。
両校の幼児・児童生徒と保護者、教職員で約90名、地域の方と関係者で約90名、
合わせて約180名で行いました。

今回は午前の部、午後の部の二部制で実施しました。

【午前の部】
開会式の前に、まずハイゼックス米の調理を行いました。

 


  
 
 
  
 
用意されたビニール袋に米1合を入れ、規定の量の水を注ぎます。
次に、袋の中の空気を全部抜くようにしてから口を結びました。
それらを婦人会の方が中心となってお昼ご飯までに鍋で炊いてくれました。


開会式の後、各グループごとに体験活動を行いました。
両校の幼児児童生徒とその保護者、地域の方との混合のグループでした。

煙体験では、火災発生時の避難口の見つけ方や、避難時の姿勢について教わりました。
テントの中は煙で何も見えず、ほんの数メートルの距離も長く感じるほどでした。 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
消化器体験では、消化器の持ち方、運び方、使い方を教わりました。
初期消火は大切ですが、自分の身長よりも高い火柱の際はかまわずに逃げて身を守ることが重要とのことでした。

 
 
 
バケツリレーでは水の代わりの玉を運びました。
隣の人に渡すときには「はい!」などのかけ声で合図をして渡しました。

 
 
 
防災工作では、ゴミ袋を利用した簡易レインコートの作成と、キッチンペーパーを利用したマスクの作成を行いました。
いずれもとても簡単に作ることができ、災害時だけでなくキャンプなどのアウトドアにも利用できそうです。

 
 
 
 
 
 
 
 
 
体験後はランチルームで昼食をいただきました。
午前中に調理したハイゼックス米にレトルトのカレーをかけていただきました。

 
 
 
 
【午後の部】
午後は、地域の方と教員のみの活動でした。

本校は徳島市の指定避難所となっています。
実際に避難所を開設する場合、どこにどんな施設を配置するのかをグループごとに協議しました。

 
 
 
 
 
高齢者や女性といった災害弱者への配慮はもちろん、
視覚障害者や聴覚障害者のための情報保障や、視覚障害者のためのガイドロープの設置など、本校ならではの課題も見えてきました。


その後は、体育館へ移動し、段ボール製の間仕切りの組み立てを行いました。
間仕切りは立ち上がると中が見える高さでしたが、防犯上、高くしすぎないことが大切だとのことでした。

30度を超す暑さの中での作業でしたが、スポットクーラーや扇風機、氷水コーナーを設置して熱中症対策をしながら行いました。

 
 
 
 
 
【お世話になった方々、ご協力いただいた皆様】(順不同・敬称略)
八万地域の方(町内会、自主防災会、民生児童委員、婦人会、施設の方他)
徳島東消防署職員の方
防災センター職員 田中さん
とくしま❝あい❞ランド推進協議会の方

暑い中、大変お世話になりました。

視聴合同火災避難訓練

6月11日(火)に視覚支援学校と合同の火災避難訓練を行いました。

今回は、「2時間目に聴覚支援学校の3階教材室から出火した」という想定で訓練をしました。

火災報知器が作動すると同時に校内放送が入り、避難が始まりました。
その後、聴覚支援学校のモニターにも避難を促す表示がされました。

途中で負傷者(ダミー人形)を救護をする場面も設定されており、臨機応変に行動する様子が見られました。

負傷者(ダミー人形) 
 
幼児児童生徒たちは、教員の指示に従いながら落ち着いて行動することができていました。

教員の指示通り行動する様子 
 
聴覚支援学校全体の避難完了の確認がとれたのは、出火から6分43秒と良好でした。

避難完了 
 
挨拶 
 
実際に火災が発生した場合は、校舎内に煙が充満することが予想されます。
ハンカチやタオルで口と鼻を覆い、姿勢を低くして素早く避難することが必要です。

いつ何が起きても冷静に行動できるよう、今後も訓練を重ねていきます。

緊急対応訓練を行いました

5月9日(木)と6月5日(水)に、緊急対応訓練を行いました。


5月9日(木)は、熱中症緊急対応訓練を行いました。

今回は、「運動会当日の阿波踊りの演技中」という設定で訓練をしました。
生徒の様子に気がついた教員が駆けつけ、救護する流れを確認しました。

また、実際に運動会本番中に同様のことが起こった場合、他の幼児児童生徒へどう対応するのか、観客である保護者への説明や運動会中止の判断基準などを確認することができました。


6月5日(木)は、水泳学習の際の溺水時緊急対応訓練を行いました。

体育で水泳の授業を行う小学部の教員が中心となって、訓練に参加しました。 
 
 
  
 
訓練の前に、溺水時の対応方法について研修を行いました。
溺れている時は、後ろから抱きかかえて陸に上げるなど、具体的な方法を教わりました。 
 
その後、実際にプールにて授業時を想定した訓練しました。
担当教員が少ない状況でどのように役割分担をするのか、応援要請の方法などを確認しました。

 
 
 
 
 
 
訓練後の協議において、課題も見つかり、それらを改善した上で実際の水泳の授業を迎えることができました。

視聴覚合同地震津波避難訓練


 11月14日(水)に視覚聴覚合同地震津波避難訓練をしました。 
今回の訓練では授業中に大きな地震があり、津波が来る恐れがあるため 
全員屋上へ避難します。そして,窓ガラスの破損によって, 
中央階段の1Fから2Fの踊り場が通れないことになりました。 
その時にどのように避難するのか試みました。
 
 
 災害時では、様々なことが起こります。
 今回は1Fから2Fの踊り場は通れません。




 
 
 
 揺れを感じた時は、まず身の安全を確保します。
 机の下に入り、頭や体を守ります。



 
 
 
 幼稚部は中央階段をさけて迂回し、
 東階段から屋上を目指しました。



 
 
 
 車いすを運ぶ様子です。
 地震の時はエレベーターが使えないため
 職員が運びます。


 
「おはしもち」(押さない,走らない,しゃべらない,戻らない,近づかな
 い)の合い言葉通りに,みんな素早く避難することができました。
 
 屋上には,「徳島視覚聴覚支援」と大きくヘリサインが書かれています。

視覚聴覚合同不審者対応訓練


  10月24日(水)に視覚聴覚合同の不審者対応訓練がありました。
  警察の方が実際に不審者役を行い,緊張感を持って訓練を行いました。
  訓練の様子を動画撮影し、訓練後に全教員で研修を行いました。

 
 不審者が現れても、慌てず冷静に対応することが
 大切です。
 さらに,できるだけ声を出して,不審者がどんな動きをしているか,
 周囲に知らせることも大切です。



 
 

    応援を要請し,可能であれば不審者を
 取り押さえます。
 しかし,身の安全を第一に考え,
 時間をかせいで,警察官が来るのを待つ場合も
 想定されます。



 
 
 
 実施訓練が終わった後は動画を見て,
 訓練内容がどうであったか確認しました。



 
 
 

   中央警察署の生活安全課の方から,訓練で良かった点や   
 改善点を聞き,訓練の総括をしていただきました。
 万が一の場合を想定して,訓練を行うことで,
 子どもたちの大切な命をしっかり守っていけるよう,
 気持ちを新たにしました。

メンタルヘルス研修


 9月3日(月)に教職員に向けたメンタルヘルス研修を行いました。
 外部講師として徳島フィットネスラボ 健康運動実践指導者 小橋 美香先生を
 招き、ストレッチやインナーマッスルを使う運動などをして心身共に清々しくなれ
 るような研修をしました。
 子供たちに元気で明るく接するためにも、教職員が清々しい気持ちでいられること
 も大切です。 
   
 
 説明を受けて、どこの筋肉を使うのかを
 意識しつつ運動をすることが大切とのこと
 でした。 
 
 
 
 
 
 運動の仕方やポイントを教えていただきました。
 タオルを使って背中のアーチを作り、運動する 
 ことでインナーマッスルを刺激します。

 

 


 
 
 
 小橋先生の声かけとともに運動し、骨盤や
 インナーマッスルを活性化しています。
 この運動のあとは足が伸びた気がしました。

 


 
 
 
 2人1組になって歪みをチェック
 劇的な効果がありました 絵文字:笑顔



 
 
 最後はストレッチをして体をほぐしました。
 終わったあとは、心も体も軽くなった気が
 しました。
 ヨガはとっても良いですね 絵文字:笑顔

地域との防災学習


 7月31日(火)に地域と連携した「合同防災学習」を行いました。
 
 起震車や天ぷら油火災、災害用グッズ体験をしたり、
 非常食作りでは蒸しパンを作ったりしました。
 災害の怖さについて学ぶとともに地域の方と協力して、
 助け合う大切さを学ぶ学習となりました。

開会式の様子 
開会式の様子です。
 八万地域の自主防災会、民生委員、婦人会など
 たくさんの地域の方が参加してくださいました。
 また、視覚と聴覚の幼児・児童生徒と保護者、
 教職員と合わせて、全部で130人を超える
「防災学習」となりました。


 
起震車体験の様子.jpg 
 
起震車体験の様子です。
 最高震度は「震度7」
 座ってものにつかまっていても
 怖さを感じます 絵文字:絶望




天ぷら油火災.jpg 
 
天ぷら油火災体験。
 小さな模型でも大きな火がでました。
 これが家庭のコンロからと思うと・・・
 ゾッとします 絵文字:泣く




災害用グッズ体験.jpg 
 
防災グッズ作り体験。
 防災センターの方に教えてもらい、
 家庭で身近にある牛乳パックや
 カレンダーの紙で、スプーンやお皿を
 作ました。 絵文字:笑顔




非常食作り 非常食作り体験。
 ハイゼックスの袋を使って、蒸しパン作りを
 しました。
 ホットケーキの粉50gと水40cc、
 チョコチップを袋に入れました。
 大鍋で20分煮るとできあがりです。
 簡単だけど、とても美味しくできました 絵文字:うーん 苦笑



災害用グッズ体験 
災害用グッズ体験。
 パーテーションで仕切られた中に作った
 段ボールベッドです。
 とても丈夫なベッドです 絵文字:笑顔




 
試食の様子 
最後に、
 地域の方がハイゼックスの袋で炊き出してくれた
 お米とレトルトのカレーを試食しました。
 みんなで協力する大切さと、
 工夫すると美味しく食べられることが
 よくわかりました 絵文字:笑顔

火災避難訓練


  6月12日(火曜日)に,幼稚部から高等部の全員で火災避難訓練をしました。
 避難訓練はとっても命を守るとっても大事な訓練です。
 視覚支援学校のみなさんと合同でしています。
  今回は、4階の調理室から火が出たという想定で訓練をしました。
 おはしもち(おさない・はしらない・しゃべらない・もどらない・ちかよらない)
 を守って避難をしました。
電光掲示板   災害時には電光掲示版に何の災害であるかが反映されます。



搬送訓練  避難時にけが人が出て、搬送する訓練も行いました。



搬送訓練  

 

  安全に搬送するためにも、できるだけ 多くの人を呼んで

  安全を確保することが大切です。 
 
 
  
 
 
 無事に避難できました。
 いざという時のために備えて,
 慌てずに行動できるように,
 これからも訓練をしていきたいです。

心肺蘇生法・アレルギー及び坐薬挿入研修会


 4月9日(月)心肺蘇生法・アレルギー及び坐薬挿入研修会を行いました。
 発作やアレルギー反応があった時にどのような対応をとるべきかを正しく理解し,
緊急時に迅速な処置を行えるようにするため,心肺蘇生法の一環として胸骨圧迫の実習を行いました。

字幕情報 
 DVDやパワーポイントを用いて研修を行い,発作やアレルギーに対する正しい知識や対応の仕方を学びました。


坐薬を打つ様子 
 実際に坐薬をどのように挿入するか,デモストレーションしている様子です。
坐薬の種類や量を2人で確認、復唱しながら進めていきます。


心肺蘇生の様子  
 心肺蘇生法の実践です。時間を計測したりメトロノームを使用したりして,
どれくらいのペースで,どれくらいの強さが良いのか確認しながら行いました。


エピペンを打つ様子 
 エピペンを打つ練習です。もし,実際に使うことになった時は正しく使うことができなければなりません。全員が正しく知っておくことが大切です。

 子どもの命を守る上で,今回の研修はとても重要です。非常時はいつ何時起こるかもわかりません。これからも教職員全員で訓練していこうと思います。

「地域との合同防災学習」を実施しました

8月4日(金)「地域との合同防災学習」を実施しました。

地域からは、八万民生児童委員協議会、日本赤十字社八万地区奉仕団、
八万地区自主防災会連絡協議会のみなさまが参加してくださいました。

また、聴覚支援学校と視覚支援学校の児童・生徒・保護者も参加しました。


開会式の後、初めに非常食の準備をする班と、体験活動をする班とに分かれました。

 
 
非常食の準備では、無洗米と水をハイゼックスの袋に入れ、空気が入らないようにして袋の口をしばりました。
そのあと、地域の方々が大きな鍋に入れて炊き出しをしてくださいました。

 
 
 
 
体験活動では、起震車体験・煙体験・避難所体験・防災グッズ作りを行いました。

 
 
起震車では震度6や震度7の揺れを体験しました。
激しい揺れの中では身動きが取れず、何もできませんでした。



 
 
煙体験では視界の悪い中、進むことの難しさを体験しました。
できるだけ姿勢を低くすること、ハンカチやタオルで口と鼻を覆うことが大切です。


 
 
避難所体験では再生紙を利用したパーテンションで区切った部屋や、
段ボールベッド、簡易トイレの展示がありました。


 
 
簡易トイレも段ボールでできています。
災害時は水が貴重なので、ビニール袋や凝固剤などを使用します。
今回は目隠しとしてテントを使った展示がありました。


 
 
防災グッズ作りでは、竹笛、新聞紙スリッパ、プラ板を作りました。

 
 
竹笛は倒壊した建物に閉じ込められた際に、自分の居場所を知らせることができます。

新聞紙スリッパは2枚で一足作ることができます。

 
 
避難先に室内履きがないときに代用できます。

 
 
 
体験活動はスタンプラリー形式になっていて、体験をするとスタンプがもらえました。

 
 
 
閉会式の後、非常食の試食としてカレーライスをいただきました。
ハイゼックスやレトルトカレーの袋はとても熱く、開けるときには注意する必要がありました。

 
 
今年度で,4回目の「地域との合同防災学習」となりました。
災害時への備えの大切さや身近なものを利用した防災グッズの作り方について学ぶことができました。

来年度も是非、地域のみなさんとのつながりを深めながら一緒に学習したいです。

視覚聴覚合同火災避難訓練がありました

6月13日(火)の2時間目に、視覚支援学校との合同火災避難訓練を行いました。
今回は聴覚支援学校2階の小学部教材室から出火した想定で行いました。


 
 
  非常ベルが鳴り、校内の電光掲示板にも緊急時の表示がされました。

 
 
  聴覚支援学校では、全員が避難するのに6分7秒かかりました。

両校で協力し、階段から車いすを降ろすのを手伝ったり、落ち着いて順番に避難することができました。


 
  
校長先生からは避難するときの約束「おはしもち」
のお話がありました。

「お」・・・押さない
「は」・・・走らない
「し」・・・しゃべらない
「も」・・・戻らない
「ち」・・・近寄らない

この約束を守って、万が一の時に全員が無事に避難できるよう心掛けたいです。

「届けよう,服のチカラ」プロジェクト 梱包作業

「届けよう,服のチカラ」プロジェクトも,いよいよ大詰め!
 本校では,11月15日~18日のオープンスクール期間に回収箱を設置したところ,毎日たくさんの方が子ども服を持ってきてくださいました!

     
 届けてくださった方と直接ふれあうことができました 毎日,箱からあふれるほどの子ども服が届きました  教室は,集まった子ども服でいっぱいになりました 


 集まった子ども服を,小学部5・6年生が11月18日(金)に,中高等部有志と城南高等学校の人権委員会,生徒会の皆さんの合同チームが21日(月)に,梱包作業を行いました。

       
小学部の梱包作業。1枚1枚ていねいにたたみました  本校中高等部有志と城南高校との合同梱包作業  てきぱきと手を動かして,あっという間に梱包終了  運送会社の方に最後の段ボールを無事に預けました 

 前回(10月21日)の城南高校での発送分と合わせると,集まった子ども服は 【1,273枚/232.4kg】 になりました。
 回収された子ども服はこれから,ユニクロ社の方の手によって,世界の難民の子どもたちに直接手渡しで届けられる予定です。
 たくさんの方々のご協力に感謝します!本当にありがとうございました。

「Jアラート」チェックOK!

 みなさんは,「全国瞬時警報システム」(通称『J-アラート』)をご存じですか?
 J-アラートは,津波を初めとする大規模災害や,武力攻撃事態が発生した際に,国民の保護のために必要な情報を通信衛星を利用して,瞬時に地方公共団体や指定行政機関(学校などの公共施設や病院など)に伝達します。
 本校にもこの設備が備わっていて,毎月1回「J-アラート」の試験放送が流されます。職員が分担して,児童生徒が使う教室やトイレなど様々な場所で,放送がきちんと聞こえるかをチェックしています。
 先日の,鳥取での地震の時には,まず館内に「J-アラート」が鳴り響き,それと同時に教員のスマホや携帯が鳴り始めました。それから実際に揺れ始めるまで10秒ほどあり,「机の下に入りなさい」と落ち着いて指示を出すことができました。日頃の訓練のおかげですね!
 11月4日は“津波対応避難訓練”が予定されています。さまざまな状況に対応できるチカラを,訓練を通して身につけて行きます。

視覚支援学校でも“服のチカラ”を!


10月1日(土),徳島視覚支援学校の「視覚支援機器展示」の企画展にあわせて,“届けよう,服のチカラ”プロジェクトの回収ボックスを,校舎玄関前に設置していただきました。
本校の運動場では,八万東保育所さんの運動会も開催され,多くの方々に活動を知っていただく機会になりました。
今年度も,みんなのチカラを結集して,“服のチカラ”を難民の方々に届けましょう!

  回収ボックス   回収ボックス
 玄関入り口の目立つところに回収ボックスが!  訪れるお客さんたちに,活動を知ってもらえました。

“届けよう、服のチカラ”プロジェクト 城南高校文化祭にて

お隣の「城南高等学校」の文化祭が,9月3日(土)に開催されました。徳島聴覚支援学校も啓発展示で参加させていただきました。
今年度は,そのコーナーの一角に,城南高校の人権委員会とヒューマンライツ部のみなさんが,“届けよう、服のチカラ”プロジェクトの「子ども服回収ボックス」を設置し,服の回収をしてくださいました。(世界の難民キャンプへ届ける活動です)
そこで,本校の中学部・高等部の有志の生徒も文化祭に参加し,城南高校の生徒のみなさんと一緒に,回収活動と徳島聴覚支援学校で行われる回収活動の「チラシの配布」を行いました。

     
 城南高に設置された回収コーナー。持参してくださった方に“お菓子のつかみ取り”のサービス♪  高校生や教員だけでなく,一般の方も持参してくださり,ボックスはあっという間にいっぱいに。  両校の顔合わせ。緊張もありますが,筆談や口話ですぐに打ち解けました。若いってすごい!
     
 一般の来場者にも,チラシを積極的に配ります。皆さん,生徒の話に熱心に耳を傾けてくださいました。  中学生も,高校生に負けじと活動しています。中学から長期にわたって関わりを育てる良い機会です。  筆談も,時代が変わればツールも変わります。高校生に紙と鉛筆はいりません。スマホって便利♪

 徳島聴覚支援学校の校舎での「子ども服回収」は,11月15日(火)~18日(金)のオープンスクールの期間となっています。
 みなさん,ご協力よろしくお願いします!

城南高校と地域の方々へご報告 ”服のチカラ” プロジェクト

   2015 年度 “ 届けよう、服のチカラ   プロジェクト に  

                  ご協力いただき ありがとうございました。    
             
 3月22日(火)午後,城南高校の人権委員会のみなさん(20名)が来校されました。
 本プロジェクトの活動(7月~2月)の報告と,ご協力いただいたお礼を お伝えしました。

     

  株式会社ユニクロ が, 国連 難民高等弁務官事務所(UNHCR)と連携していることも学びました。
  みなさまから届けて下さった「子ども服」は,全部で5,407着!
 ホームルーム活動や放課後の自主活動で,段ボールへの梱包作業をしました。
 ユニクロ本社(山口県)へは,10月~11月に5回に分けて送りました。

     

 ユニクロからの「難民キャンプ フォトレポート」によると,今年度は東アフリカに位置する
 「ウガンダ共和国」で 避難生活を送る難民の方々に約120万着の衣服が
届けられたそうです。
 みなさまから 寄せられた「あたたかい気持ち」が,難民キャンプを「笑顔」でいっぱいに
することができました。
 感謝の気持ちを込めて,本校高等部の生徒のイラスト入りで「チラシ」を作成しました。

      

 徳島聴覚支援学校 と 徳島視覚支援学校は,併置となり 2年間が経過しました。
 これからも地域の方々と 「心がつながる」 時間を大切に歩みたいと思います。
 どうぞ,よろしくお願いいたします。

 

 

「徳島県まなぼうさい活動賞」 県知事表彰

  平成26,27年度と2年間にわたり,徳島視覚支援と徳島聴覚支援両校は,八万地域の方々と合同防災キャンプ・合同防災学習を実施してきました。
 みなさんと一緒に体験活動を通して,防災避難施設の果たす役割を考えたり,地域の方々にも両校の幼児・児童生徒に対する理解を深めていただく機会をもちました。これは,両校の教育理念「4つのつながる」(学びがつながる,未来につながる,地域とつながる,心がつながる)にそった取り組みです。
 その活動が認められ,平成28年1月6日(水),あわぎんホールにて徳島県知事より表彰状をいただきました。この有意義な活動を今後とも継続し,地域の方々とも良い関係を築きたいと思います。

       

地震・津波避難訓練

11月5日(木) 徳島 視覚支援学校と合同で、地震・津波避難訓練を行いました。
 地震で通れない通路があり,校内放送は破損を免れ放送できると想定しての訓練でした。
 本校は聴覚に障がいのある幼児・児童生徒,教員がいます。また,中庭など放送の聞こえない場所もあるので,互いに連絡しあっての避難となりました。黄色の旗を本部の位置とし,津波到着の想定時間内に屋上へ逃げることができました。 
                                                           
                
 
 
       

城東高校・聾学校合同地震・津波避難訓練

   
10月16日(木)に城東高校と本校合同で地震津波避難訓練を行いました。

(訓練内容)
11時50分に震度6強の地震が発生し、緊急の放送に従って運動場に避難。 
        
 
津波・浸水のおそれがあるため、第2次避難場所である城東高へ出発。 
     
 
体育館棟4階大アリーナへ移動。 
 
 
今回の合同避難訓練を実施することにより、参加者全員が安全かつ速やかに避難し、震災による被害をくいとめるための態度や能力を養いました。
先日も局地的な大雨による災害が起こりました。今後も防災意識の一層の徹底を図ってまいります。