寄宿舎日誌

新規日誌

事前学習② 〜食事会に行くには、どんな情報が必要?〜

 

自治会活動(食事会)に向けて、情報端末を使用して必要な情報を調べることになりました。

どんな情報が必要でしょうか?

食事会の場所は? 行き方は?

公共交通機関は何を使う? 往復の時間や料金は?

注文の仕方は? メニューは何がある?

手分けして調べて、担当した情報をそれぞれが発表し、全員で共有しました。

集会をしている様子 

男子舎生が調べた内容を発表している様子 男子舎生が手話付きで、自分の担当内容を発表しているところ 男子舎生が、発表している様子 1人の舎生の発表を3人の舎生が見ているところ 

また食事会当日までに、それぞれが「準備するもの」をリストアップしました。

 4人の舎生がモニターを見ている様子

集会では、先生から説明を聞くときや他の舎生の意見を聞くときに、発表者の方を向く、手話をしっかり見るなど、話し合いのときの態度に気をつけて参加しています。

集会だけでなく、日頃の生活態度にも気をつけながら、食事会を迎えたいですね。

 

 

 

 

ひらめき 避難訓練(2回目)

今学期の避難訓練は、不審者対応訓練です。

右手に刃物を持った男が来訪    扉を挟んで、複数の職員で不審者に対応している

 

 

来訪者とのやりとりを通じて、緊急通報の必要があるかどうかを判断して対応します。

夜間の来訪、さらに刃物を持っていることから不審者と判断、直ちに緊急体制をとります。
学校110番通報装置の通報ランプが赤色に変わる

 

 

 

      警察からの逆信電話に状況を説明している

 

 

 

不審者の特徴を携帯電話で警察に伝えている

  警察官が到着し、不審者を確保警察官が到着し、不審者を確保

 

 

110番通報→避難誘導→安全確保→警察官到着→不審者確保と対応手順を確かめながら無事に訓練を終えることができました。

徳島中央警察署、日本防災通信協会、テルウェル西日本の皆様、訓練へのご協力ありがとうございました。

期待・ワクワク 防災活動

始業式の日、午後の時間を利用して自治会を開きました。

8月宮崎県で起きた日向灘地震と、その後の南海トラフ地震臨時情報(巨大地震注意)を取り上げ、地震発生時にまず自分でできる行動を確かめ合いました。

また、合間の時間にアルファ米の防災食や温めずに食べられるカレーを試食しました。

舎生と8月の地震と南海トラフ地震臨時情報を振り返り、話し合っている    

 

  

モニターで防災食の作り方を確かめている  二人一組でアルファ米の防災食を作っている二人一組でアルファ米の防災食を作っている二人一組でアルファ米の防災食を作っている

 

 

食べてみた感想は、「おいしかった」ピース「これなら大丈夫かも」了解とのことでした。

南海トラフ地震が発生した場合は、長期にわたって寄宿舎で避難生活をおくることも考えられます。汗・焦る

平常時から「もしも災害が起こったら…」と、避難生活のイメージをしておく「心の備え」も大切ですね。

NEW 学校110番

2学期を前に、防災に関する職員研修を行いました。

校内には寄宿舎を含め、「学校110番」が複数設置されています。

学校110番とは、校内の非常事態発生を警察に知らせる非常通報装置です。

非常通報装置パネルの写真通報ボタンと受理用電話機の写真 

 

 

 

電話で110番ができない状況下でも、押ボタン一つで自動通報することができ、

非常通報装置からの通報が確認された段階で、パトカーなどの出動手配がされます。

 ボタンを押して通報しているところ非常通報装置の取扱説明を受けているところ

 

 

 

研修では装置の説明を受けた後、実際にボタンを押して通報の手順を確認しました。

有事の際には、学校110番を適切に取り扱って、校内の安全につなげたいと思います。

グループ 元気っ子タイム

今年度最初の『元気っ子タイム』では、UNOを楽しみました音楽

 

事前にスケジュールや係の割り振りについて全員で話し合いましたグループひらめき

指導員のアシストが必要な場面もありましたが、

舎生たちだけで話し合いが進んでいく様子に、成長を感じました喜ぶ・デレキラキラ

事前の話し合いで、司会を中心に舎生が意見を出し合っている様子 行事を楽しむために個々が考えた目標をホワイトボードに書いてある

 

当日は当直舎監の先生も一緒にゲームを楽しんでくださりました。

1位の舎生には全員が拍手を送り、

ミラクルが起きたときには全員がどよめき、

知っているルールに違いがあったときには、その場で全員で解決策を話し合い、

終始和やかな雰囲気の中、笑いの絶えない時間となりましたにっこりピース

準備や片付けも自分たちで行い、楽しく行事を終えることができましたニヒヒ

事前に自分で考えた個々の目標は、全員花丸です花丸

 

司会の舎生が行事の開始を宣言している様子 舎生が手持ちのカードを見て熟考している 1位になった舎生が両腕を挙げてピースサインをしている

舎生5名と男性舎監がテーブルを囲みUNOを楽しんでいる 舎生2名が協力してテーブルを運んでいる

 

2学期の元気っ子タイムではホットケーキ作りを予定しています給食・食事

どんな行事になるか、今から楽しみです音楽

期待・ワクワク 自立支援室活動

県外企業のインターンシップ参加を前に、

高等部3年生が自立支援室を利用して、

2週間の生活体験活動を行なっています。
自立支援室入口横に、来客用のドアホンがある自律支援室内のキッチン

 

 

 

 

インターンシップ中の生活リズムに合わせてすごし、

県外での一人暮らしに備えます。

学校 火災避難訓練

視聴合同火災避難訓練を実施しました。

「発電設備から出火!」の全館放送が入り、訓練がスタートします。

事前学習で確認したことを思い出しながら、安全に、素早い避難を目指します。

出火想定場所の発電設備全館放送で火事発生を知らせている舎生を背負って避難避難経路を通って運動場へ避難点呼で無事を確認 

 

 

     

舎生全員、無事に避難場所に集合することができました。

火事を起こさないことが一番ですが、いざという時に落ち着いて行動できるよう、

訓練を重ねていきます。

避難訓練

寄宿舎では学期に1回、視聴合同で避難訓練を行っています。

1学期は、火災避難訓練です。

事前学習のモニター画面事前学習のモニター画面2舎生が発言しているところ

 

 

 

 

事前に、火災の時に気をつけることやとるべき行動について確認して

訓練に臨んでいます。

訓練は6月19日(水)です。

お知らせ 緊急対応訓練

今年度最初の緊急対応訓練は、ランチルームで実施しました。
ランチルームでの訓練は今回が初めてです。

食事中に気道閉塞が起きた想定で、
気道内の異物除去を試み、心肺蘇生法も行いました。
緊急対応の基本的な流れは寄宿舎内と同じですが、
場所が変われば、職員の動きも変わることが分かりました。

ランチルームで緊急対応が必要になった場合に備え、
最低限のアイテムがあった方が良いのではないか、
対象舎生以外への配慮はどうすれば良いのか、
食事の継続はどうするのか、
応援職員への指示内容は何が良いのかなど
様々な気づきがあり、大変有意義なものになりました。

今回の訓練をもとに、ハード面・ソフト面両方の改善をしていきたいと思っています。

対象の人形に職員が胸骨圧迫をしているところ  ヘルメットをかぶった救急隊員役に 第一発見者の職員が状況を説明している様子