徳島県立徳島聴覚支援学校
徳島県立徳島聴覚支援学校
4月8日(木)に、教職員の緊急対応研修会が行われました。
研修は講義と実習の二部に分かれて行いました。
講義では、校内の緊急体制の確認や、緊急時の対応の仕方、アレルギーへの対処等を研修しました。
人形を用いて坐薬挿入方法を学んだり、校内の担架やAED の場所を確認したりしました。
実習では、心肺蘇生法のDVDを視聴した後に、AEDの練習用キットで使い方を学びました。
万が一、緊急事態が発生した場合は、教職員のだれもが対応できるように体制を整えています。
3 月24日(水)に、視覚支援学校と合同で消火栓などの消化設備の使い方について、研修を行いました。
各階のふれあいコーナーには消火栓があります。
火災の際には、扉を開けて中のバルブをひねり、ホースを火元に向けてからホースの手元を回すことで放水ができます。
使用後は、東階段の下にあるポンプ室へ行き、ポンプを停止します。
使い方を覚え、緊急時には対応できるようにしていきます。
八万地域の自主防災の方5名がおいでて,事務課長をはじめ両校渉外安全課員と一緒に,校内の防災設備の確認をしました。休日等校内に誰もいない時に震度5以上の地震が起きると生徒玄関にある鍵保管庫が自動で開きます。
その中には,校内の地図といっしょに玄関や屋上の出入り口の鍵が入っています。
生徒玄関を開けて階段から屋上へ向かい,屋上出入り口の鍵で屋上へ出ることができます。
屋上は普段地震、津波避難訓練で使用しているスペースより3倍ほどの広さがあります。
防災学習室に,緊急用として徳島市の備蓄水と食料を5箱ずつ入れてあります。
体育館2階アリーナには備蓄水45箱,食料19箱を置いてあります。また,キャットウォークには毛布100枚を箱に入れておいてあります。
校内の設備を見てもらい地域の方も安心した様子でした。大きな災害が起きた時は,地域の方と力を合わせて,立ち向かっていけたらと思います。
11月18日,徳島視覚支援学校,徳島聴覚支援学校合同で地震津波避難訓練を行いました。
今回は,給食の時間に大地震が発生したという状況で,津波が発生する恐れもあるため,屋上に避難しました。
ランチルームで給食を食べている中学部や高等部の生徒は,ランチルーム備え付けの折りたたみヘルメットを着用しました。小学部の子どもたちはいつも給食を食べている教室からの避難になりました。幼稚部はまだ給食を食べている子,廊下で歯磨きをしている子,昼休みで園庭で遊んでいる子という設定をしました。初めての試みが多くありましたが,全員無事に落ち着いて屋上まで避難することができました。
さらに,東階段や西階段も利用し,分散して屋上に避難するという,混雑を避け早く移動する試みも行われました。いろいろな場面や状況を想定して,教員も子どもも自ら考え,行動できるように訓練を積んでいこう思います。
今回は、コロナウイルス感染症対策のため、不審者対応訓練の実技指導は行わず、DVD視聴となりました。DVDの内容は、施設入所者が面会を拒否しているため身内の方と面会ができなかったとして、身内が不審者になってしまったという内容でした。私たち教職員は学校現場に置き換えて、真剣に見ました。児童生徒を守るために、私たちはどのように動けばよいのかなどを考えたり、再確認をしたりしました。研修が終わった後も、他校や他県での勤務経験のある教員に、他校での訓練の様子などを聞きました。また、本校の不審者対応マニュアルの確認を行いました。あってはならないことですが、不測の事態に対応できるよう研修を重ねていきます。
・JR(牟岐線)二軒屋駅より徒歩2分
・徳島市営バス二軒屋駅前バス停より徒歩2分
地図
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