渉外・安全課

日誌

「Jアラート」チェックOK!

 みなさんは,「全国瞬時警報システム」(通称『J-アラート』)をご存じですか?
 J-アラートは,津波を初めとする大規模災害や,武力攻撃事態が発生した際に,国民の保護のために必要な情報を通信衛星を利用して,瞬時に地方公共団体や指定行政機関(学校などの公共施設や病院など)に伝達します。
 本校にもこの設備が備わっていて,毎月1回「J-アラート」の試験放送が流されます。職員が分担して,児童生徒が使う教室やトイレなど様々な場所で,放送がきちんと聞こえるかをチェックしています。
 先日の,鳥取での地震の時には,まず館内に「J-アラート」が鳴り響き,それと同時に教員のスマホや携帯が鳴り始めました。それから実際に揺れ始めるまで10秒ほどあり,「机の下に入りなさい」と落ち着いて指示を出すことができました。日頃の訓練のおかげですね!
 11月4日は“津波対応避難訓練”が予定されています。さまざまな状況に対応できるチカラを,訓練を通して身につけて行きます。

視覚支援学校でも“服のチカラ”を!


10月1日(土),徳島視覚支援学校の「視覚支援機器展示」の企画展にあわせて,“届けよう,服のチカラ”プロジェクトの回収ボックスを,校舎玄関前に設置していただきました。
本校の運動場では,八万東保育所さんの運動会も開催され,多くの方々に活動を知っていただく機会になりました。
今年度も,みんなのチカラを結集して,“服のチカラ”を難民の方々に届けましょう!

  回収ボックス   回収ボックス
 玄関入り口の目立つところに回収ボックスが!  訪れるお客さんたちに,活動を知ってもらえました。

“届けよう、服のチカラ”プロジェクト 城南高校文化祭にて

お隣の「城南高等学校」の文化祭が,9月3日(土)に開催されました。徳島聴覚支援学校も啓発展示で参加させていただきました。
今年度は,そのコーナーの一角に,城南高校の人権委員会とヒューマンライツ部のみなさんが,“届けよう、服のチカラ”プロジェクトの「子ども服回収ボックス」を設置し,服の回収をしてくださいました。(世界の難民キャンプへ届ける活動です)
そこで,本校の中学部・高等部の有志の生徒も文化祭に参加し,城南高校の生徒のみなさんと一緒に,回収活動と徳島聴覚支援学校で行われる回収活動の「チラシの配布」を行いました。

     
 城南高に設置された回収コーナー。持参してくださった方に“お菓子のつかみ取り”のサービス♪  高校生や教員だけでなく,一般の方も持参してくださり,ボックスはあっという間にいっぱいに。  両校の顔合わせ。緊張もありますが,筆談や口話ですぐに打ち解けました。若いってすごい!
     
 一般の来場者にも,チラシを積極的に配ります。皆さん,生徒の話に熱心に耳を傾けてくださいました。  中学生も,高校生に負けじと活動しています。中学から長期にわたって関わりを育てる良い機会です。  筆談も,時代が変わればツールも変わります。高校生に紙と鉛筆はいりません。スマホって便利♪

 徳島聴覚支援学校の校舎での「子ども服回収」は,11月15日(火)~18日(金)のオープンスクールの期間となっています。
 みなさん,ご協力よろしくお願いします!

城南高校と地域の方々へご報告 ”服のチカラ” プロジェクト

   2015 年度 “ 届けよう、服のチカラ   プロジェクト に  

                  ご協力いただき ありがとうございました。    
             
 3月22日(火)午後,城南高校の人権委員会のみなさん(20名)が来校されました。
 本プロジェクトの活動(7月~2月)の報告と,ご協力いただいたお礼を お伝えしました。

     

  株式会社ユニクロ が, 国連 難民高等弁務官事務所(UNHCR)と連携していることも学びました。
  みなさまから届けて下さった「子ども服」は,全部で5,407着!
 ホームルーム活動や放課後の自主活動で,段ボールへの梱包作業をしました。
 ユニクロ本社(山口県)へは,10月~11月に5回に分けて送りました。

     

 ユニクロからの「難民キャンプ フォトレポート」によると,今年度は東アフリカに位置する
 「ウガンダ共和国」で 避難生活を送る難民の方々に約120万着の衣服が
届けられたそうです。
 みなさまから 寄せられた「あたたかい気持ち」が,難民キャンプを「笑顔」でいっぱいに
することができました。
 感謝の気持ちを込めて,本校高等部の生徒のイラスト入りで「チラシ」を作成しました。

      

 徳島聴覚支援学校 と 徳島視覚支援学校は,併置となり 2年間が経過しました。
 これからも地域の方々と 「心がつながる」 時間を大切に歩みたいと思います。
 どうぞ,よろしくお願いいたします。

 

 

「徳島県まなぼうさい活動賞」 県知事表彰

  平成26,27年度と2年間にわたり,徳島視覚支援と徳島聴覚支援両校は,八万地域の方々と合同防災キャンプ・合同防災学習を実施してきました。
 みなさんと一緒に体験活動を通して,防災避難施設の果たす役割を考えたり,地域の方々にも両校の幼児・児童生徒に対する理解を深めていただく機会をもちました。これは,両校の教育理念「4つのつながる」(学びがつながる,未来につながる,地域とつながる,心がつながる)にそった取り組みです。
 その活動が認められ,平成28年1月6日(水),あわぎんホールにて徳島県知事より表彰状をいただきました。この有意義な活動を今後とも継続し,地域の方々とも良い関係を築きたいと思います。

       

地震・津波避難訓練

11月5日(木) 徳島 視覚支援学校と合同で、地震・津波避難訓練を行いました。
 地震で通れない通路があり,校内放送は破損を免れ放送できると想定しての訓練でした。
 本校は聴覚に障がいのある幼児・児童生徒,教員がいます。また,中庭など放送の聞こえない場所もあるので,互いに連絡しあっての避難となりました。黄色の旗を本部の位置とし,津波到着の想定時間内に屋上へ逃げることができました。 
                                                           
                
 
 
       

城東高校・聾学校合同地震・津波避難訓練

   
10月16日(木)に城東高校と本校合同で地震津波避難訓練を行いました。

(訓練内容)
11時50分に震度6強の地震が発生し、緊急の放送に従って運動場に避難。 
        
 
津波・浸水のおそれがあるため、第2次避難場所である城東高へ出発。 
     
 
体育館棟4階大アリーナへ移動。 
 
 
今回の合同避難訓練を実施することにより、参加者全員が安全かつ速やかに避難し、震災による被害をくいとめるための態度や能力を養いました。
先日も局地的な大雨による災害が起こりました。今後も防災意識の一層の徹底を図ってまいります。